リビングだけがリノベじゃない!はっとするリノベ事例〜トイレ編〜

[記事更新日]2020/03/12

こんにちは。
毎度おなじみの、はっとする事例シリーズ。
今回も、「そうだった!」とか「たしかに。ふむふむ」とご覧になってくださるみなさまを、はっとさせる事例をご紹介していきたいと思います。

さて、この記事をご覧の方は、これまでたくさんのリノベ事例を見てきたはずです。

いま、
あなたの頭には、どんなイメージが思い浮かびますか?

例えば、こんなのですか?

これとか。

これとか。

そうです。(非常に無理やりですが、)お分かりでしょうか。
みなさんが頭に思いつく「こんな部屋住みたいな!」っていうイメージは、すべてLDKなのです!

Living(リビング)・Dining(ダイニング)・Kitchen(キッチン)です。

 

いやはや、全く。

みなさんは、大事なものを忘れてしまっています。
いや、意識することもないほど、日々の生活に溶け込んでいるものです。

おしゃれなキッチンや造作棚、ウォークインクローゼットはもちろん大事ですが、住まいになくてはならないものがあるじゃないですか。

 

そうです。それは、

 

トイレ。

あなたは、1日何回トイレに向かいますか?
そうです。数えてください。

ね。
そうなんですよ。

トイレ大事なんです!!

ということで、今回は、あなたの生活になくてはならないもののはずなのに、あまりに生活に溶け込んでいるあまり強く意識されず、そして、いざリノベーションをしようとすると、後回しにされがちな「トイレ」の事例をお届けします!

目次-contents-

トイレは大事

1日に何度も訪れるからこそ、快適な空間にしたいはずなんです。というか、快適にしたほうがいいに決まっています。QOL上がります。
そんなトイレの事例をいくつかご紹介いたしましょう。

まずはこちら。

まさに、「開放感」。この面積をトイレに割けるのは、よほど大きな面積の家をお持ちの方か、チャレンジャーかです。僕は、チャレンジャーを応援したい。
壁一面伸びる鏡の下に、ポンポンと便座と洗面。このトイレには、スタイリッシュなタンクレストイレを採用したい。そして、洗面は華美にしすぎず、落ち着いていて洗練されたものを選ぶのがポイントです。なにせトイレですから。天井は、木目がはっきりと感じられる明るい素材。床には、ぬくもりのある無垢材を。狭い面積に押し込まれがちなトイレですが、せっかくリノベするんなら、あえて空間を贅沢に使ってはいかがでしょうか。

お次は、シンプルなこちらのトイレ。たしかに空間の大きさは、まさに日本のマンションによくあるもの。「トイレには、そんな面積避けないよ」とのお気持ち、よくよくわかります。であれば、内装にこだわってもいいのではないでしょうか。

床のタイルは、フランスはプロヴァンスを彷彿とさせる明るいタイル。閉塞感漂いがちなトイレの雰囲気を盛り上げます。収納棚側の壁にはアクセントクロスのターコイズブルー。アクセントクロスは、リビングだけのものなんて誰も言っていません。

リノベーション前の既存の状態から、空間の面積を変えずに、でも、雰囲気をバージョンアップしたい。そういった方におすすめしたい、アクセントクロスや床にこだわることで雰囲気を変えることができる、現実的なトイレの一例です。

床が特徴的な事例をもう一つ。ご紹介いたしましょう。

こちらは、チェック模様の床に、ライトブルーのアクセントカラーが印象的なトイレです。一瞬、ほんとに一瞬ではありますが、窓があるように錯覚しませんか。もともと窓がついているトイレは人気ではありますが、どこのトイレにも窓をつけられるわけではありません。便座に座ったときに、横の壁の色合いが新鮮だと、閉塞感漂うトイレに、開放感が感じられるはずです。

もちろん、「極力コストはかけられないから、床か壁だけ手を加えたい。」なんて声もあると思います。もちろん床を変えるだけでも空間を明るくすることができます。

真っ白な空間ですが、床をタイル張りでアクセントにすることで、リーズナブルに雰囲気を変えることができますね。

続く3つの事例は、しっかりコストをかけることで「憧れトイレ事例」です。

コストをかける「憧れトイレ事例」

どうですか、こちら。ショールームではありません。一般的なマンションの一室のトイレです。白と黒に色分けされた几帳面な空間は、洗面と便座の間にしきりを設けることで落ち着き感をプラス。黒いタイルも細い目地を採用することでスタイリッシュ。空間に調和するようなシンプルな洗面。床はモルタル仕上げ。もし洗面エリアの面積を、これくらいとれるのであれば、ぜひ実践していただきたい組み合わせです。

お次はこちらの事例です。

先ほどの事例と同じく、床はモルタル仕上げですが、壁のタイルをホワイトに。洗面の棚を明るい色味の木材で作成したことにより、ぐっと明るい雰囲気です。洗面は、ステンレスの素材のものを採用。木と鉄の組み合わせは、その異素材のコントラストが引き立つ、まさに鉄板の組み合わせです。やはり、タンクレスのトイレは、スタイリッシュでいいですね。

最後はこちらの事例です。

まさに、秘密基地。ブルーの天井には、むき出しの配管にマリンテイストのランプ。床は、六角形のグレーのタイル貼り。壁は塗り重ねたようなホワイトです。鉄と木の組み合わせの洗面は、やっぱりかっこいい。様々な要素が組み合わさっていますが、(トイレ)空間として、ワクワクするようなまとまりです。実は、こちらのお部屋。居室部分のテイストとトイレのテイストをしっかり繋げています。

天井のブルー。床のタイルは、トイレのものと同じです。
このように、リビングだけ、トイレだけ、ではなく、家全体を統一したテイストで仕上げるこだわりも、リノベーションなら叶うかもしれません。

おわりに

さて、トイレ空間への思いを書き連ねてきましたが、みなさんが少しでもトイレ空間へのこだわりを”思い出して”くだされば幸いです。
一人ひとり、十人十色のライフスタイルがあって、住まいがあります。暮らしを豊かに、日々ワクワクするような住まいを手に入れるために、リノベーションを一つの選択肢にもっていただけますと幸いです。最後になりましたが、この言葉で締めくくらせていただきたいと思います。

「トイレ、大事です。」

 

北欧風だけがリノベじゃない!はっとするリノベ事例〜和風編〜


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