SnowPeakとコラボしたリノベーション事例【アーバンアウトドア】その2
さて、弊社ではSnowPeak(スノーピーク)とコラボレーションして、「人間回帰」を目的に住環境を通じて都市と自然との繋がりを増やす架け橋としてUrbanOutdoor(アーバンアウトドア)というコンセプトをを掲げております。
前回の事例⇒SnowPeakとコラボしたリノベーション事例【アーバンアウトドア】その1はこちら
URBAN OUTDOOR-アーバンアウトドア-とは何か?
アーバンとは、都会的な、という意味。アーバンアウトドアとは直訳すると都会的な野外活動という意味です。意味の通り、都会でもっと身近な自然を楽しもう、という想いが込められています。昨今の都市化が進む社会の中で、「人間回帰」を目的に自然とのつながりの機会を増やしたい。都市と自然をつなぐ架け橋として「アーバンアウトドア」のコンセプトを掲げて、住環境にも自然志向のライフスタイルを提案する。
スノーピーク製品を通して、普段の生活の中にキャンプをしているかのようなワクワク感を取り入れて、人生を豊かにしようというのが今回の取り組みです。
それでは今回も、そんなスノーピークと、弊社リノベ不動産がコラボレーションしたリノベーション事例をご紹介したいと思います!
”うち”と”そと”の仕切りを取っ払い、一つの空間として再構築する
”うち”と”そと”の仕切りを取っ払い、一つの空間として再構築する取り組みでもあるこのコンセプト。
土間からはじまり、ステンレスキッチンと、うちっぱなしのモルタルに囲まれた水回り。冷たい雰囲気にならないのは、ふんだんに用いた数種類の無垢材と、やさしい光が広がるライティングのおかげ。住んでいて毎日が楽しくなる空間に仕上げました。
元の3LDKの間取りから「●LDK」という概念を取り払い、「アーバンアウトドアフィールド」として生まれ変わった空間。どうでしょうか?ものすごくカッコよくないですか?
異なる質感の木材をバランスをとりながら使用。玄関から、素材を変えながらつながる室内は、0LDKでありながら視覚的に空間が分かれています。素材感は暗くても、やさしい間接照明の明かりによって、重くなりすぎません
こちらが、リノベーション前と後の間取り図です。
見ていただくと分かる通り、元の3LDKの形は殆ど残っておりません。
玄関からベランダまでひと続きの空間にすることで、空気が部屋全体を循環し、常に五感を刺激してくるようではないでしょうか?
眼カメラで切り取った一瞬の感動を壁に飾っておきたい。そんなアウトドアや趣味で必要な道具や記憶を保管する場所はいくらあっても足りませんよね。
焚火台とかキャンプ道具を置いて、キャンプの時にはここで荷造りして行くみたいに使ったり。ランタンも中に吊るしてプライベート空間にしてみてもいいかもしれません。
土間を抜けるとすぐに洗面台があります。むき出しのモルタルにかこまれた水回りは、タイルやガラスブロックによって冷たくなりすぎません。
外で汚れの付いた道具をすぐに洗って乾かすこともできるストレスのない生活動線動線です。
一見冷たすぎるようなデザインも、年数を重ねるごとに自分の生活スタイルが染み込んで温かみを出していくことでしょう。
ステンレスのキッチンの壁には、レンガタイルを使用。異素材が組み合わさっていても落ち着きがあるのは、素材のカラートーンを合わせているからです。
全体の個性を統一しながら一つ一つの機能性は損なうこと無くデザインしているのも、弊社のデザイン力の成せる技です。
この物件の周りには高い建物が無いので、夜は夜景を眺めながら料理を楽しむのもいいですね。
昼にはこの眺め。
夜はシックで落ちついた大人の空間を演出し、昼はまるで森の中に包まれているかのような安心感を与えてくれます。
玄関からベランダまでひと続きの空間になっているので、夏などはエアコンなどなくても通り抜ける風だけでも涼しく快適に過ごせることでしょう。
テーマは「人間回帰」
冒頭でもお話しましたが、昨今の都市化が進む社会の中で、自然とのつながりの機会を増やしたい。都市と自然をつなぐ架け橋として「アーバンアウトドア」のコンセプトを掲げて、住環境にも自然志向のライフスタイルを提案することで普段の生活の中にワクワク感を取り入れて、人生を豊かにしようというのが今回の取り組みです。
スノーピーク製品を通して普段の生活の中に、キャンプをしているかのようなワクワク感を。
そのスノーピーク製品にマッチした自然と都市感を融合させるデザインで、森の中にいるような安心感を。
住宅を買うのはゴールではなく、あくまで通過点。私たちはこれからも住んでからのライフスタイル・人生の遊び方というものも提案していきます。