SnowPeakとコラボしたリノベーション事例【アーバンアウトドア】その1

[記事更新日]2017/05/12

SnowPeak(スノーピーク)と言えば、キャンプ好きのキャンパーであるなら知らない人はいないほど有名な存在であるかと思います。

日本のアウトドアメーカーの中でもトップレベルの品質と高い人気を誇るスノーピークは、創業者である山井幸雄氏が金物問屋を始め、オリジナルの登山用品を開発したことが原点。
その事業の目的は、自然志向のライフスタイルを提案し実現すること。人間と自然が豊かにふれあえるライフスタイルの提案ととらえ、 徹底的にユーザーの立場に立ったプロダクツやサービスを提供しています。

そんなスノーピークと、弊社リノベ不動産がコラボレーションしたリノベーション事例を、今回ご紹介したいと思います!

目次-contents-

URBAN OUTDOOR-アーバンアウトドア-とは何か?

アーバンとは、都会的な、という意味。アーバンアウトドアとは直訳すると都会的な野外活動という意味です。意味の通り、都会でもっと身近な自然を楽しもう、という想いが込められています。

昨今の都市化が進む社会の中で、「人間回帰」を目的に自然とのつながりの機会を増やしたい。都市と自然をつなぐ架け橋として「アーバンアウトドア」のコンセプトを掲げて、住環境にも自然志向のライフスタイルを提案する。

スノーピーク製品を通して、普段の生活の中にキャンプをしているかのようなワクワク感を取り入れて、人生を豊かにしようというのが今回の取り組みです。

色々と難しい言い回しになってしまいましたが、キャンプやバーベキューのイメージってとっても楽しいですよね。
そんな、特別なキャンプ場に行かなければ味わえない経験を、もっと日常的に体験できるようになればもっと普段もワクワクしながら楽しく過ごせるのではないか。と考えて造られたのが、今回の事例です。

それでは御覧ください。

◯LDK という概念を解放した住まい キャンプフィールドを連想させる部屋

こちらは元3LDKのリノベーション物件。築18年のマンションに「●LDK」という概念を取り払い「アーバンアウトドアフィールド」として生まれ変わった空間は、まさにキャンプフィールド。キャンプ場に来たかのようなワクワク感を生み出しました。

無垢材と漆喰壁の風合いある空間に、テーブルやベンチ、ローチェアなど、スノーピークのガーデン家具を合わせています。写真に写っているほぼすべての家具や食器がスノーピーク商品。スノーピークのファンの方々にとっては夢の空間です。

壁面は黒板塗装が施され、休日のキャンプの予定なども書き込める仕様となっているのもこだわったところです。

このタープの使い方は空間の間仕切りとして使うことを意図していますが、実際にスノーピーク好きのお客様に見てもらった時に、「あ、こういうタープの吊るし方もあるんだね」って言われたこともあります。

アウトドアをやってきた人たちは「キャンプ道具=外で使うものだ」という思いがあるので、キャンプ道具を家の中でも活かそうという視点はあまりないのかもしれません。
このタープは間仕切りとして使用できる用途の他に、ちょうど写真のような形で間接照明のような空間に部屋をイメージチェンジすることもできます。

一見使用用途が限られるように見えるキャンプ道具ですが、発想次第で色々な使い方ができることが分かって頂けると思います。

また、窓下には木製チップを配置することで、室内にいながら自然感を満喫できます。小さなお子様にとっても、都会の中でこういう環境で育つということはかなり重要だと言えるのではないでしょうか。

土間スペースは壁面に有孔ボードを使いクリエイティブな毎日をサポートします。

キャンプ、ロードバイク、フィッシング、カメラ。アウトドアや趣味で必要な道具を挙げたらキリがない。好きな友達と、好きな酒飲んで、好きにバイクをメンテナンスして、好きなように生きてる。ここは自分だけの都会の聖地。

そんなセンチメンタルな独白をしてしまっても恥ずかしくないような空間に仕上がっていると思います。

焚火台とかキャンプ道具を置いて、キャンプの時にはここで荷造りして行くみたいに使ったり。ランタンも中に吊るしてプライベート空間にしてみてもいいかもしれません。

バルコニーにはデッキタイルを敷きつめて、独特な雰囲気を醸し出しています。キャンピングチェアとテーブルを配置して、都会の真ん中で自然を感じながらコーヒー片手に語らうなんてシーンも思い浮かびます。

こんなバルコニーで日向ぼっこなどしてもすごく気持ちよさそうです。

そしてこのバルコニーと、1つ前の土間。なんと直接行き来が可能なんです!

濡れたキャンプ道具や雨具なんかも、わざわざリビングを通らずにバルコニーに干しに行くことができます。マンションの構造にもよりますが、このように生活動線を自分の好みに変更できるのもリノベーションの良いところです。

テーマは「人間回帰」

冒頭でもお話しましたが、昨今の都市化が進む社会の中で、自然とのつながりの機会を増やしたい。都市と自然をつなぐ架け橋として「アーバンアウトドア」のコンセプトを掲げて、住環境にも自然志向のライフスタイルを提案する。

スノーピーク製品を通して普段の生活の中に、キャンプをしているかのようなワクワク感を取り入れて、人生を豊かにしようというのが、今回の取り組みです。

住宅を買うのはゴールではなく、あくまで通過点。住んでからのライフスタイル・人生の遊び方というものも提案していきたいですね。


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