リノベ先輩の本音#3 F本さんの場合②

[記事更新日]2019/05/27

リノベーションマガジンをご覧のみなさん、こんにちは。
今回の「リノベ先輩の本音」は、「好きなものに囲まれる丁寧な暮らし」を実現しているF本さんの続編です!

リノベ先輩の本音#3 F本さんの場合①をまだご覧になっていない方、そちらを先にお読みいただけますと幸いです。(というか前編を読まないと訳わからなくなるはずです…)
「リノベ先輩の本音#3 F本さんの場合①」

それでは、前回のつづきです!

目次-contents-

アドレナリン出っぱなしのリノベデザイン打ち合わせ

山口
F本さんの普段生活されているスタイルっていうのはどういう感じですか?キッチンに座っている時間が長いのか、居間にいらっしゃる時間が長いのか。
F本さん
部屋のどこでも、綺麗に満遍なく使っている感じですね。夏とか、いい天気の日に窓から風が入ってくるじゃないですか。居間に寝っ転がってそのまま部屋の中の動画を撮影するみたいな。この景色最高と思って。
山口
たしかにわかります。なんか部屋の内装と家具、雑貨一つひとつが吟味してあるから、どの角度で見てもしっくりきますね。お友達とか含めて、周囲の反応ってどうです?
F本さん
そうね。みんな入って来て驚きすぎ。(笑) 「なにこれー!!」みたいな。

「なにこれー!」

山口
この部屋、女性の人とかキュンキュンですよね。
F本さん
さらに、トイレ入って二度目のおどろきみたいな。

二度目のびっくり

山口
私は、トイレが一番好きかもしれませんね。部屋全体に言えることですけど、20、30代みたいな『かわいらしさ』とは違う、落ち着いた大人っぽいかわいさが感じられます。もしかしたら海外のご年配の家とかで、こういうかわいらしい雰囲気があるようなくらい。話は変わりますが、中古リノベをやってみて、全体的な感想はありますか。打ち合わせが大変だったとか。
F本さん
いやもう、本当に楽しすぎた。打ち合わせ中アドレナリン出っぱなしで。
山口
打ち合わせ期間は、2ヶ月くらいでしたよね。
F本さん
ほんと毎週くらい行ってました。あのショールーム(弊社横浜ショールーム)も好きだったし。
山口
ありがとうございます。F本さんがリノベーションの打ち合わせしていく中で一番参考になさっていたのは、なんだったんですか?
F本さん
洋書だね。結構取り寄せたりしていたから。あとは、ネットで海外の写真とか素材をまとめたものを見たり。
山口
F本さん的に、○○テイストみたいなのは決められてましたか?
F本さん
えっとね。それははっきり決めてて、フランスとギリシャ。
山口
さっきは、ずっと楽しかったとおっしゃってましたけど、それでも打ち合わせの中で、苦戦したところはあると思います。価格の折り合いとか含めて、これは諦めたみたいなのはあります?
F本さん
あっ、価格の折り合いで諦めたもので言うと、キッチン。はじめに希望していたキッチンは、キッチンだけで160万円したからね。いま思い起こすと、キッチンを諦めた時が一番悔しかったかな。諦めて、Beatオリジナルキッチンにしたんだけど、大満足。ただ、この物件の難点は、コンクリートの壁のところは、自分でDIYをして手軽に何かを貼ったりつけたりできないこと。
山口
BeatHOUSEにいらっしゃる前から、リノベの情報とか仕入れてたんですか?
F本さん
全然知らなかった。他の物件を見に行ったとき問い合わせてからだね。リノベの会社だと思っていなくて、話を聞いているうちに、「ここなら私のしたいことできる!」と思って決めました。
山口
うち以外にもリノベの会社はたくさんありますよね。
F本さん
そうそう。でもそれに気づいたのは、打ち合わせが結構進んでた段階でした。ただ、家を作るのに一緒に話をしながら決めていかないといけないわけで、そうなると技術うんぬんよりも、人を見ますよね。この人と打ち合わせがやりやすいかどうかみたいな。
山口
実際、加納(弊社施工担当)とは、順調に打ち合わせは進みましたか?
F本さん
すごくやりやすかった。加納さんも一生懸命で。頭の中のイメージはあるんだけど、言葉にするのが難しい。それをしっかり汲み取ってもらうのは、さらに難しいんだけど、加納さんが、「こんな感じですか?」って絵を描いてくれたりとかして。

デザインの方向性をしっかりともっていたF本さん

山口
お話を聞いてると、この物件の満足度が高いのって、F本さん自身が設計士のように方向性をきめてディレクションできたからっていうのが大きいように感じますね。
F本さん
そうそう。プロの設計士が作ったものに対して、私のイメージを当てはめていく形ではなかったのが、逆によかったですね。
山口
F本さんのやりたいことをそのまま実現できたっていうことですよね。
F本さん
そうだね。私の暮らしの趣味みたいな話を友達とかにすると、ある程度のところで引かれちゃうんだよね。だからあんまり話さないんだけど、リノベーションの打ち合わせは別。そういう話を丁寧に飽きずに聞いてくれるから、すごく楽しかったですね。
山口
F本さん自身がディレクションして、思い描いていたのが、そのまま線になって立ち上がって物件になっていった感じですよね。
F本さん
デザインの打ち合わせをしていた当時は、「この会社は成長途中なんだな」っていうのが伝わってきて、私にとっては、むしろそれがよかった。BeatHOUSEは、会社全体が気持ちでつながっている感じがした。そういうメンバーと仕事をするっていうのが個人的には好きで、すごく楽しかった。
山口
お客様の持っている素朴なご要望をどうにかして実現しようみたいな形で日々仕事をしています。試行錯誤して工夫しながらやるのを私たちも楽しんでしますね。
F本さん
なんか客と店っていうより、チームで作っていった感じがしましたね。
山口
更に言えば、F本さんがBeatHouseにいらっしゃった時期あたりのお客様が作った事例が、いま現在のお客様にご紹介する事例になっています。周りの人がやってるみたいな先例があると、自分もやりたくなるんですよね。船本さんのようなリノベを実践した方は、そういう方にとっての先輩になっています。その「リノベ先輩」としてのアドバイスなどあればお願いします。
F本さん
みんなリノベを何のためにやりたいのか考えるといいかもね。自分は、インテリアが好きだから、自己実現だよね。ちょっと小綺麗にしたいのか、思いっきり変えたいのか。自己実現をするための一つの手段がリノベーションだった。
山口
すごくいい話ありがとうございました!

今回(と前回)のポイント


・デザインの方向性をしっかり持てば持つほど、満足度の高い家に。

・自分がどんな暮らしをしたいのかまで想定すると◎。

・担当者との関係性は、自分のイメージを伝える為にもすごく大事。

・リノベーションは自己実現だ!!

さて、今回は、インタビューが7000文字にも及んだ為、2回に分けてお届けした「リノベ先輩の本音」。これからも、弊社で実際にリノベをしたお客様の生の声をみなさんにお届けします。

それでは、みんなでご一緒に。


「リノベーションは自己実現だ!」


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