【リノベ|インタビュー】3LDK→2LDKで生まれるゆとりと開放感。グリーンが映えるインテリア好きの洗練空間

[記事更新日]2020/04/30

好みがはっきりとしていたKさんのリノベーションは、トントン拍子。
デザイナーとも阿吽の呼吸で、理想の家が出来上がりました。

既存の家具も溶け込むような空間造りを叶えたKさんの家造りは、一体どのように進んだのでしょうか。

家探しの経緯やリノベーションでこだわった点、予算のバランスの取り方についてなど話を伺いしました。

引っ越したいけど、住みたいと思える賃貸に出会わなかった

「ずっと引っ越しをしたくて、新たに賃貸を探していましたが、なかなかいい物件が見つからなかったんです。もともとインテリアが好きで、もっと部屋造りを楽しみたくて。それなら妥協して新しいところに移るよりも、買ったほうがいいかなと思いました」

インテリアが好きなこともありリノベーションのことはご存知だったとのこと、BeatHOUSEはWEB広告で見つけられました。

「資料請求をした後に、すぐご連絡をいただいたので、話を聞いてみようと思って6月に伺いました」

決め手は営業スタッフの丁寧な対応でした。また、他社と数社見比べるのは面倒だったこともあり、BeatHOUSEにお任せすることとなりました。

物件の決め手は?

以前も今とほぼ変わらぬエリアにお住まいでした。物件に求める条件は何だったのでしょうか?

「会社から近いこと・静かな環境・陽当たりがいいことです。全部で10件ほど見ましたが、ここは会社へも自転車で行けるし、全部屋に窓があるし静か。すぐに気に入って購入を決めました」

窓の外は何も遮るものがなく、陽の光をたくさん取り込めます。日中は電気もいらないほど。まさに“陽だまりの家”です。

採光の良さを活かして、開放感を引き出したリビング

もとは3LDKでしたが、フルリノベーションで2LDKにしました。

なくした一部屋は、ウォークインクローゼットにチェンジ。洋服が好きなので、たくさん入る収納が欲しいという要望でした。残り二部屋はご自身の寝室と、家族や友人が来た時の寝室です。

Kさんがリノベーションでこだわったのはリビングとキッチンでした。

「リノベーションで譲れなかったのは開放感あるリビングと広いキッチンでした。それ以外の部屋に関してはそこまでこだわりはなかったですね」

こちらのリビング、もとは和室一室が隣接する間取りでしたが、壁を取り払って一続きの空間にしました。陽当たり抜群なリビングは、白い天井と壁でより明るくなり、開放的な空間となります。家具ともぴったりなフローリングは無垢材と思いきや、突き板だといいます。しかし、突き板といっても厚さ3mmなので見た目に無垢との違いがわからないのが特徴。

また明るすぎるのは苦手とのことで、リビング・ダイニングは照明器具の個数が調整できるようにライティングレールを付けました。

ダクトレールは簡単に取り外しができてすぐに位置を変えられるので、リノベーションでも人気です。テイストに合わせて色を選んだり、室内のアクセントとして取り入れたりと、インテリア要素の一部としても活躍します。

こだわりのキッチンはオリジナル!使いやすいよう自分仕様にカスタマイズ

室内はヴィンテージ感があるナチュラルテイスト。キッチンは柔らかいのに味がある木材カウンターにしました。目の前にあるダイニングテーブルとも相性バッチリです。カウンターキッチンでリビングダイニングと一続きの空間を叶えました。

以前のキッチンは、現在のシンクの後方の壁に付けた配置でした。料理が好きなKさんのご要望は、作業スペースを広くすること。作業スペースを増やすためにL字型にしました。

料理好きな人には、動きやすく十分な作業スペースが確保できるL字キッチンはおすすめです。一辺は壁付けなので、スペースの有効利用ができるのも人気の理由の一つです。

実はこちらのキッチン、メーカー既製品ではありません。なんとオーダーメイドのオリジナルキッチン! 自分好みにカスタマイズしたとのこと。

「最初はオリジナルにする予定はなかったんです。でも、ショールームに行って見たら理想のキッチンがなくて、それなら使いやすいキッチンにしたいと思ってオリジナルにしました」

Kさんのこだわりでコンロはガスコンロ、収納は隅々まで入る設計です。オリジナルキッチンの魅力は収納の数を増やせたり、収納パーツや色を選べたりできることです。

食器類はもとからお持ちの食器棚を使うので、カウンター下は調理器具や調味料など、日々使う物専用の収納部にしました。L字のコーナーもしっかり収納部になっていて無駄がありません。扉がないオープンタイプなので、出し入れもラクラク。効率重視の方にも人気のスタイルです。

壁の棚も、同じくオープンタイプにしました。取りやすさはもちろん、置いただけでオシャレな印象になります。カウンターに合わせて木板を使用して、統一感を出しています。

カフェのキッチンのような雰囲気を醸し出しているのが、白タイルとステンレスのレンジフードです。ポイントで異素材を使うとアクセントになって一気に洗練されます。

ゆとりを引き出す工夫を散りばめて

リノベーションの要望であるゆとりと風通しの良さは、さり気ないところに施されています。

ゆとりを生むアイデア1
玄関に入った時にゆとりを感じられるよう、廊下の幅を広げています。広げた分、玄関の回りに余裕ができたので、ベンチにもなるロータイプのシュークローゼットを設置しました。収納が増えてもロータイプなので視界を遮らず、重たい印象になりません。廊下を広げた分、隣接する部屋は少し狭くすることになりますが、優先順位をどうつけるかが鍵となります。

ゆとりを生むアイデア2
廊下のゆとりを引き立たせるため、極力視界を遮らない工夫として、扉にはインセット扉を採用しました。壁の中に扉が収まって隠れるので、開けたままでも生活感を感じさせません。これによって、ゆとりとすっきり感が同居した廊下になりました。ちなみに、インセット扉は引き出す時は扉を押せば出てきます。

ゆとりを生むアイデア3
室内全体の風通しが良くなる工夫として取り入れたのは通気窓。特に寝室は、窓があるものの空気がこもりやすいので、廊下との壁に通気窓を設置して、風の通り道を作りました。リビングの窓を開けて廊下のドアも開けておけば、室内全体に空気が通り抜けます。

ブルーのタイルとあえての配管見せで、こなれた洗面脱衣所に

洗面脱衣所も木材を使い、温かくナチュラルな空間に仕上げました。こちらのタオルバーとミラーはKさんが選んだものです。

白と木の色味だけでもナチュラルで素敵ですが、ブルーのタイルを貼ることで抜け感が生まれ、よりオシャレ度が上がります。こちらのタイルは耐久性に優れ、外装用としても使用されるタイルです。どこか非日常感を感じるのもそのためかもしれません。

そしてこちらも収納はオープンタイプ。取り出しやすいだけでなく、軽やかな印象を与えます。洗面台の下は隠していません。隠さずにあえて配管を見せることで、スタイリッシュな印象に仕上げています。

予算配分の考え方

リビングとキッチンに予算をかけた分、それ以外は特にこだわりがなかったので、浴槽やトイレ便器などにかける分は抑えたそうです。

予算はかける部分・かけない部分とメリハリをつけるのが大事ですが、建材を変えて予算を抑える方法もあります。節が多めのラスティックグレードのフローリングを採用するのも一つ。ヴィンテージ感がありインテリアにもよく合います。他にもドアはメーカー既製品を採用したりなど、予算に合わせて建材を選択できるもリノベーションの魅力です。

リノベーション中で困ったことは?

2018年の6月にBeatHOUSEで話を聞き、8月頃に物件が決定して10月に着工、12月に竣工とトントン拍子に進んだ家作りですが、リノベーション中に困ったことはなかったのでしょうか?

「キッチンを造る工場が地震の影響でストップしてしまったんです。それで搬入が間に合わないかもとなって、ヒヤヒヤしたことがあります。結果的には間に合って。あと壁のクロス。一回お願いしていたものと違うクロスが貼られていたことも(笑)。でもすぐに貼り直してもらったので特に問題なかったです。

工事を止めてしまうような大きなトラブルはなかったですね。配管の位置とかで困ることもなかったし、ここはマンション規約も厳しくなかったから、自分の好きなようにできました。当時、この物件自体が大規模修繕工事をしていたということもあり、工事しやすい環境だったようで、問題なくスムーズに進みました」

リノベーション中によく困ったことで挙がるのが、配管やダクトの位置、そしてマンション規約です。マンション規約では、床がフローリング不可というところもあります。フローリングにしたい人は、マンション規約を事前に確認しておくのがいいでしょう。

キッチンなどの水回りは、配管の位置で予定の位置と異なることもあるので、打ち合わせの段階で確認しながら配置を決めておくのが大切です。また、今回のように壁を取り払いたい場合は、物件によっては取り壊せない構造の場合もあります。内見の時点で壁の確認をするのも一つの手です。デザイナーや施工管理の人が内見時に同行する場合は、壁を叩いた音で壊せるか否かがわかることが多いため、確認してもらうのもいいでしょう。

これからリノベーションをする人へメッセージ

「私はもとからインテリアが好きなこともあって、自分の好きなテイストがはっきりしていたので、テイスト決めに関しては悩むことはありませんでした。SNSやWEBでも好きなテイストを見ていたけど、検索するのが苦手で(笑)なので、雑誌や好きな家具ブランドのイメージを集めたり、カフェに行って好きな感じを見つけたり、日頃から情報収集はしていました。以前の住まいから使っている家具をそのまま使うので、家具に合う建材選びは意識しました。新たに買う家具も事前に考えて、建材と合うのかを確認していました。

好きなテイストって一括りにするのは難しいと思うので、自分の好きな感じをそのままデザイナーさんに伝えることが大切だと思います。デザイナーの金子さんは私の好みを理解して、好みのものを提案してくれたので、そのまま委ねられました。自分の好みを伝えてお任せするのがいいと思います」


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