特別企画:リノベ不動産の中の人 /コーディネーター山口さん①

[記事更新日]2017/05/16

リノベーションマガジンをご覧のみなさん、おはようございます、こんにちは。リノベ不動産のキムラです。

世間はもうすっかりゴールデンウィークの明るい雰囲気でいっぱいな気がします。
この連休中は、全国的に天気も良いようで、場所によっては初夏の陽気に包まれたりするようです。
つい先日、冬が終わったと思いましたが、夏が差し迫ってる気配を肌で感じています。

いつも通り、当たり障りのない天気の話をさせていただいたところで、本題に移りましょう。
「黄金週間」ですから、リノベーションマガジンでも、これまで取り扱ってこなかった題材で記事をお届けしたいと思います。

これまでの記事の多くは、「リノベーションの知識」だったり、「リノベーションの事例」だったりなんだりと、ご覧いただいているみなさんに、「リノベーションを知ってほしい」という想いで書かれてきました。

そこで今回は、『実際に弊社にお越しいただくと、どんな「人」に会えるのか』という、リノベーションを検討している人が、一歩踏み出すきっかけ作りを目指して記事をお届けしたいと思います。

では、そもそも弊社にはどんな職種の人がいるかと言いいますと、大きく分けると「コーディネーター(営業)」「設計・施工」「マーケティング(このサイトの運営してます)」「管理部門」になります。

この中で、コーディネーターの方が、まずお客様に最初に接することになります。コーディネーターは、お客様とコミュニケーションを取りながら、リノベーションのコンセプトを決めたり、条件にあった物件を探してご提案したりします。
ということで、今回は、アーティスティックな雰囲気が漂う『コーディネーター山口さん』をご紹介。

目次-contents-

リノベ不動産の中の人は、どんな人なのか?!

キムラ
山口さんこんにちは。リノベ不動産のコーディネーターの方にインタビューをしたいと思いまして。まずは、プロフィールをお聞きしたいんですが。

山口さん
こんにちは。出身は、長野県の須坂市です。18歳までいました。高校卒業後に上京。大学は、造形学科。建築、インテリア、家具、陶芸とか、住空間に関する勉強を4年間してました。そのあとに、東京造形大学大学院のデザイン専攻にいきました。

キムラ
大学院でデザインを勉強されてたんですね。

山口さん
そうなんです。造形大のデザイン研究領域で、2年間勉強して、そのあと家具屋さんに入りました。それが前職ですね。

キムラ
家具屋だったんですね。大学時代には、家具を作ったりしてたんですか?

山口さん
建築もやったし、家具も作って、トータル的にやってましたね。

キムラ
大学の段階で、大学院には行かずに、家具屋に就職するという選択肢はなかったんですか?

山口さん
ありませんでしたね。家具のデザイナーになりたいな、とは思ってて。でも、大学を出たところで、デザイナーになれるイメージがまったくなくて。

キムラ
デザイナーって、どうやってなれるんですかね。資格とかないですし。

山口さん
そうなんです。デザイナーってどうやってなるんだろって。分かんなかったから、大学時代は設計事務所にインターンとか行ってみてたんですけど、それでも、自分がデザイナーとして独り立ちしていくイメージが全くできなくて。自分が何かデザインを生み出せる人だっていう気もしなかったんですよね。ただ、そうだとしてもやりたい仕事もなかったし、どこかに就職するのもイメージ湧かないし、だったんですよ。その時に、自分がついてた大学の先生に、「ここは美大じゃないから、いくら勉強したって言っても、そんなにやってないよ。もっと突き詰めたいなら大学院行ってみたら?美大に行くと、もっと尖った人とかもいるし、面白いから。」と言われて。それで、その先生が卒業した大学院に行くことにしました。

キムラ
それで大学院に行ったわけですね。大学院でついにデザイナーになるっていうイメージがつかめたということですか?

山口さん
大学院でデザイナーになろうかな、って思ってたんだけど、美大って、本当に尖った人が多くて。こもってずっと制作するようなアーティスティックな感じの人が多くて、『自分の世界観に入り込んでいる人たち』がたくさんいた。一方私はと言うと、芸術家になりたいわけじゃなかったんですよね。

山口さん
こもって何か作品を作るよりは、社会に何かしら勉強してきたことが活かせることをしたいと思ったから、早めに就活をしていました。その頃には、デザイナーになりたい、みたいなものはなくなってた。やっぱりアーティスティックな領域まで到達しないと、ものって生み出せないんだな、って思って。私は、そうはなれないなって感じたんです。ただ、そういうアーティスティックな感性を持った人たちが作るものを、「これはいいものなんですよ〜」って、世の中にひとに紹介することはできるんじゃないかな、と。世の中に出てるもので、自分がいいなあと思ったものを、ひとに提供するって考えたときに、家具屋ってそういう仕事だなと思いました。

キムラ
それで家具屋に入社したんですね。そこでの仕事内容というのは。

山口さん
6年ほど勤めていたんですけど、4年間は店舗接客。前いたところは、一般的なインテリアショップとは違くて、お客様がきたら、営業がくっついてトータルコーディネートをする形態。30万なら30万、50万なら50万で見繕う。一回お客様が帰ったとしても、また再度来店した時には、担当の営業が決まっている感じです。普通のインテリアショップみたいに、ランダムにたくさん来る感じじゃなくて、お客様がきたら、担当が対応するっていうスタイル。

キムラ
そういうスタイルの家具屋だったんですね。

山口さん
そう。そこで4年間、店舗接客をして。そのあと、本社に異動しました。店舗開発と言って、全店の店舗の構成だったり、新商品の采配とかを本社で1年半くらいやりました。

家具屋さんから、リノベ不動産へ

キムラ
そしてリノベ不動産に転職したわけですね。転職は、本社異動のタイミングで考えたんですか?

山口さん
そうですね、本社に異動になったときに、そろそろ他の面白いことはないかなと、考えて探し始めていました。ちょうどそのタイミングで、その家具屋の「横浜にある店舗の店長にならないか」って声がかかって。そのタイミングで、転職しました。

キムラ
店長なりたくなかったんですか?

山口さん
そうなんです。「興味ございません」って。(笑)

キムラ
転職は、どういったポイントで探されていたんですか?

山口さん
リノベ不動産を見つけたのは、人材紹介のサイトです。検索ワードで引っかかって出てきたのを見てて。私の軸として、オフィスとか自分が働く環境っていうのをすごく気にします。だから、気になる会社があったら、そのホームページを見に行って、オフィスがどうなのか確認。場合によっては、実際オフィスの外観とか見に行ったりしてました。

キムラ
山口さんがリノベ不動産に入られたタイミングって、まだ関内オフィス(現在のオフィスに引っ越しする前のオフィス)でしたっけ?

↑以前のオフィスが入っていた横浜関内の趣深いビル

山口さん
そうですね。まだ関内でしたね。外観は、まあなんとも趣のある感じでした。(笑)
山口さん
ただエレベーターを上がって、オフィスあけてみたら、昔インターンしてた設計事務所の雰囲気に近いものがあって。部屋の大きさとかも。そういうのもあって、関内オフィスの印象はすごいよかったんです。ただ、広さに対して、人が多すぎて、私の仕事するところキッチンのIHの上でした。ほとんど立って仕事してましたね。
キムラ
ベンチャーっぽいですね…。

つづく!

今回は、リノベ不動産の営業担当、コーディネーターの山口さんに、リノベ不動産に入社するまでの経歴をお聞きしました!次回は、リノベ不動産に入社してからの様子をお届けします。お楽しみに!


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