インテリアコーディネート成功の秘訣教えます!

[記事更新日]2017/06/18

インテリア

きっとこのコラムを読んでくださる方はおシャレなお部屋に興味のある方が多いはず。
賃貸であれ、分譲であれ、新しい部屋の家具や雑貨を揃えて配置して。想像するだけで楽しいですよね♪
ただ、家具屋さんを見て、カタログを見て、実際に自分の部屋に合うのかどうか不安なことも多いはず。

今回は、インテリアコーディネートを成功させる秘訣をお伝えします!

目次-contents-

自分の好みのテイストを決める

株式会社 山築リビング・居間の写真はこちら – Houzz

好きなものに囲まれた生活をしたい。でも好きなものをランダムに集めると、なんだか落ち着かない空間になってしまった…ありがちなパターンです。

寿司食べながらブラックコーヒー飲むことは無いですよね?デニムのショートパンツにフラットな革靴履く人はいないですよね?それと一緒です。
いくら好きなものでもテイストが違うものは一緒に並べると合わないものです。

お部屋のインテリアにはまず統一感が大事。
自分の一番好きなテイストを1つに絞りましょう。

「テイスト」と一言に言っても様々です。北欧風、バリ風、カリフォルニア風、といった様にその土地のカルチャーをインテリアの特徴としているテイストもあれば、カフェ風、ナチュラル系、男前インテリア、モダン、レトロ、ヴィンテージ、和風、など、空間の雰囲気や時代を名称としているテイストもあります。

まずは、ネットや雑誌で自分の好きな部屋をピックアップしてみましょう!直感で良いんです。こんな部屋住んでみたいな、このインテリア好きだな。という自分の直感に従って、気に入った写真をいくつか保存しておきます。お気に入りのカフェやレストランの内装をちょっと写真に撮ってもいいですね。
そして、自分の好みのインテリアテイストを1つに絞りましょう。

全体の色を決める

スタジオ桜の木ベッドルームの写真はこちら – Houzz

テイストが決まったら次はお部屋全体の色を決めましょう。

リノベーションをする方は、フローリングの色、壁の色、天井の色をご自身で決めることができます!床、壁、天井の色は部屋全体の大部分の面積を占めるので、印象を作る上で非常に大切です。

アクセントクロスで天井の色を変えたり、壁1面だけ色を変えたり、ブリックタイルでレンガの壁を作ったり、漆喰の壁にしたり。照明をソケットタイプからレールに変更するだけでも、だいぶ印象は変わります。

賃貸でも、最近はレンガ柄のシートを貼ったり、フローリングシートを貼ったりして、DIYで簡単に部屋全体のイメージを変えることもできます。

何にでも合って一番無難な色は、白ですね。
そこに薄いアイボリーやベージュ、グレーなどソフトな色を入れると、明るく、少し洗練された印象に。
濃い目の茶色や濃いグレーをフローリングや天井に使うと、引き締まった印象のお部屋になります。

家具の色と素材を決める

reno-cube(リノキューブ)ビーチスタイルのリビング・居間の写真はこちら – Houzz

ソファやカーテン、ラグマット、キャビネットやテーブルなど、部屋の中で大きな家具に使用する色と素材を決めましょう。

いろんな色を使うとちぐはぐで落ち着かない空間になってしまうので、最初にスクラップした好きなテイストのインテリアでよく使用されている中で、同色系3色くらいに抑えるといいです。

例えば、カリフォリニア風の部屋なら青や白など寒色系が多く使われていると思います。
バリ風なら、オレンジ、黄色、赤、など、くすんだ暖色系が多く使われています。
カフェ風だとグリーンが多いのではないでしょうか?

そして素材です。
ソファならファブリックなのかレザーなのかベロア風素材なのか。木のフレームなのか、籐のフレームなのか。テーブルの足は、木なのかアイアンなのか。テーブルの天板は木かガラスか?同じ木でも、白っぽい木なのか、濃い目の木なのか。艶のある木なのか、艶の無い粗い目の木なのか。そしてカーテン?それもとブラインド?

それぞれに印象を作る大きな要素です。テイストによって特徴が分かれていますので、自分の好きなテイストをよく観察してみましょう。

雑貨の色を決める

家具
am Alexandra Magneファミリールームの写真はこちら – Houzz
Lisa Michael Interiorsビーチスタイルのリビング・居間の写真はこちら – Houzz
Alexander Pollock Interiorsビーチスタイルのリビング・居間の写真はこちら – Houzz

クッション、写真、絵画など、細かい雑貨に使用する色を決めましょう。

これはアクセントになるので全体の引き締め役のようなものです。メインカラーに溶け込まない色を取り入れてみましょう。細々としたものなので、値段もそんなにかからないし、季節や気分で変えてみても良いと思います。

全体的に緑、白、茶色で統一したお部屋に、アクセントでオレンジ。黒、グレー、白で統一したお部屋に、アクセントで赤。青や白で統一したお部屋にアクセントで黄色。

アクセントカラーも統一すれば、ちゃんと全体を引き締めて、一体感が出ます。

空間を広く見せるコツ

家具

家具を配置する時は、全体の大きさを考えることも大切です。できれば家具を購入する前に、お部屋の大きさを実際に測っておきましょう。いくら統一感があっても、部屋の大きさに合わない大きな家具を入れてしまったら、窮屈な生活になってしまいます。
人が通るのに必要な幅(60センチ~70センチ)、人が2人すれ違うのに必要な幅(120センチ~130センチ)を考えて、動線を確保できる家具を選びましょう。

ダイニングセットが無い方が良い場合もあります。その場合は、リビングテーブルをダイニング代わりに使います。ダイニングテーブルを置く代わりに、カウンターテーブルにしたら省スペースです。
リビングにコーヒーテーブルが無くて良いことも。その代わりにサイドテーブルを置いたほうが、空間が広く使えたり。
壁を取り払って、代わりに背の低い家具で仕切って空間を広く見せることもできます。

また、キャビネットなど背の大きな家具を手前に、ソファなど背の低い家具を奥に配置することで、遠近法を使った錯覚で部屋を広く感じることができます。部屋の角にスタンドライトなど照明を置くと、部屋の角が明るくなり、これもまた空間を広く感じるコツです。

ライフスタイルに合わせたインテリアを

服や食にそれぞれ好みがあるのと同じで、落ち着く空間も人それぞれ好みがあるはずです。年齢や家族構成によっても違ってきますよね。
今はリノベーションで間取りを変えることも、設備を変えることも一般的になってきています。その時、今、自分が好きなテイストで、自分のライフステージに合わせたお部屋作りを楽しんでみてください(^^)
リノベ不動産ではオリジナル家具の製作から、インテリアコーディネートまで承っていますので、もし何か困ったことがあれば、いつでもご相談くださいね!


この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。弊社は、当記事の情報(個人の感想等を含む)と、この情報を用いて行う利用者の判断について、一切の責任を負うものではございません。

関連記事

リノベ不動産|恵比寿南店スタッフ

違いを比較!建築士事務所の選び方~注文住宅・リノベーション~(前編)

リノベ不動産|恵比寿南店スタッフ
メリットデメリット比較/一級建築士・・・

リノベ不動産|恵比寿南店スタッフ

リノベ不動産|恵比寿南店スタッフ

リノベ不動産|恵比寿南店スタッフ

リノベ不動産|恵比寿南店スタッフ

リノベ不動産|恵比寿南店スタッフ

CATEGORY

  • リノベーション事例
  • リノベーションの知識
  • 不動産の知識
  • ライフスタイル