【続】― 論破されちゃった。。―『未公開物件』はこの世にありません。

[記事更新日]2017/05/13

未公開物件の広告

WAKUWAKUリノベーションマガジン編集部です!

前回、途中まで書かせていだいた世の中の未公開物件が消えてしまった話の続きを書かせていただきます。

不動産業界に詳しい方からは『いいぞ!その通り!』的な応援?コメントをいただいたり、そんなに詳しくない方からは『本当ですか!?ショックです。。』とわざわざコメントをいただいたりと、思ったより業界に一石投じてしまったコラムのようです。。

<前回のあらすじ>

  1. ネットで『未公開物件』で検索すると、たくさんページがHIT!!
  2. サイト内をお邪魔すると、未公開物件が見当たらない。
  3. もしかしたら『未公開物件』の定義が間違ってる??
  4. 不動産広告協議会に『未公開物件』なんて存在しない!と一刀両断される

↑↑↑ 今、ここです ^^;

コラム前半の詳細はコチラ!
https://beat0909.com/wakuwakublog/fudosan_tisiki/koukoku-mikoukaibukenn-1/

そもそも『未公開物件』ってなんだ!?

公益社団法人『首都圏不動産公正取引協議会』に直接電話で『未公開物件』について聞いてみる事にします!

■首都圏不動産公正取引協議会(略して『公取』)
・不動産広告のルールを司り規制する機関です。
・不動産会社は『不動産広告ルール』に則って情報提供しなければいけない。
・ルールを守らないと当然罰則あり。(罰金・営業停止・免許取消しなど)

皆さまを、オオカミ(悪い不動産会社)から守る為、不動産広告に厳しいルールを定めてくださっている機関です。

◎登場人物
Beatさん:Beat HOUSEの略(当社、筆者)
Sさん :公取機関の方(イニシャルは本人と無関係)

Beat
Sさん、いつもお世話になります!本日も広告の事で質問させてください!

Sさん
どうぞ。

Beat
今回は『未公開物件』についてお伺いし・・

Sさん
『未公開物件』なんていうモノは、存在しません。

Beat
え、(食い気味言われた。。)いやいや、、よく見かけるのですが、、昨日もネットで、、
Sさん
Beatさん、それは良くインターネット広告や、路上に違法に置かれている看板等に書かれている『未公開物件』の事ですよね?
Sさん
それらは、未公開物件とは言えません。だって、インターネットや看板で、既に公開されてるじゃないですか。なにが『未公開』なんです?
Beat
うぅ、、、 でも、でもぉ!広告って『不特定多数』に向かってするものじゃないですか!コレ、会員限定で『特定』された人に公開してるので広告されていない=未公開って言って良いんじゃないですか??
Sさん
『会員制』と名乗ってIDやパスワードを発行し、特定者のみにログインさせたくらいで、誰でも閲覧できる物件を『未公開』とは言えません。
Sさん
Beatさんもお気づきのとおり、それらの物件は御社をはじめ、どこの不動産会社でも紹介可能な『レインズ掲載物件』なんじゃないですか??
Beat
おっしゃる、、通りです。。

結論:ネットに『未公開物件』は存在しない!

Sさん
ちなみにBeatさん、その『不特定多数』なら広告で、『特定』していれば広告ではないので広告ルールが適用されないって考え方、間違ってますよ。
未公開物件の広告

このように、その『未公開物件まがい』も広告にあたります。

不動産仲介会社が、『一般に出回っているけど、広告の許可が取れなかった物件』を会員限定にすることで、売主・元付から見つかりにくくして無許可で広告をする悪しき習慣がコレです。

Beat
では『未公開でない』ものを『未公開』と名付けて広告掲載している、と?
だとすれば、『嘘!大げさ!紛らわしい!』にあたり、公取ルール上NGなのでは??
Sさん
そ の と お り です(ニヤリ)
Beat
ひぃぃっ(・・;)!

結論:粛清の日は近い!?

Beat
でも、一般のお客様からしたら、それでもネットで出回らない物件が閲覧できるのでメリットはあるんじゃないですか!?(何とか、一矢報いたい(/_;))
Sさん
決められたルールで運営できない、不動産屋からお家を買いたければ止めません。基本そのような不動産会社は会員登録後のトラブルも絶えませんがね。
会員登録した途端に、電話連絡やメールが毎日届くそれが彼らのセオリーです。
一般公開されていない物件情報が欲しければ信頼できる不動産会社を探して直接お願いした方が無難でしょうね。

結論:『未公開物件』サイトに会員登録すると大変!!

知らない番号から、携帯にガンガン電話来るようになったのって、そういう事だったのかー (;―_―)トウロクシチャッタ。。

『未公開物件』という言葉に惑わされないで!

特定の会社でしか扱っていない物件というのは基本あり得ません。
私が思いつく限り、下記のような物件でしょうか??

  • 自社が売主で、販売も自社で行う物件(例:新築マンション、リノベ済マンション)
  • 売りに出たばかりで、まだ情報がレインズに掲載されていない物件

※いずれも、ネットやチラシ、店頭に出た時点で『未公開』ではありません。

※レインズとは
不動産会社がお客様に紹介する物件を探すときに使用するプロ専用サイトです。
原則、指定流通機構に会員登録をしている不動産会社だけなので、お住まい探し中の皆様はコチラのサイトを閲覧する事はできません。

このサイトが市場にある全ての物件を100%網羅している訳ではないのですが、
法律上登録が義務づけられている物件②法律で積極的に登録するように促されている物件これらの掲載で流通している物件の内、かなりの物件数が掲載されている為、不動産会社の人間は毎日のようにこのサイトでお客様に紹介する物件を探しています。

上記の事から『レインズに掲載すれば沢山の不動産会社の目に留まる』と考える不動産売却担当者も多く、③法律で登録が義務づけられていない物件まで掲載されており、流通している物件が、かなりの割合で掲載されております。

不動産を売りたい人や会社は、なるべく高く売りたいですし、不動産を買いたい人は、なるべく安くかいたいので、必然的に不動産にはどのエリアにも『相場』が生まれてきます。
こんな理由から『掘り出し物件』も基本的に存在しません。

妙なプレミアム感のある響きがする『未公開物件』『掘り出し物件』なんていうモノは、残念ながら存在しないのです。

なんでこんなに「未公開物件」なんて造語が横行しているのでしょうか?

きっとインターネットが普及する前、不動産情報が欲しければ不動産会社に足を運ばねばならず、しかも一生に一度の大きなお買いもの故に、不動産会社とお客様の間の情報格差が大きすぎた頃の名残りなのだと思います。

『とっておきの物件』が世の中にあったとして、それを初めて会った方に紹介するのもよく考えればおかしいですもんね。

完全にガラパゴス化した『物件購入を煽る』業者の戦略ですね^^;

未公開物件は存在しませんが、あなたの手で創ることは可能です。

最後に、どんなにお得に感じる物件とであっても、自分の暮らしやライフスタイルに合わない家だったら、買う意味がないと思います。

どうしても、自分たちの暮らしに合う物件が見つからなければ、今は自分たちで創る事ができる時代です。例えば、住宅購入検討者の50%以上が検討している『中古購入+リノベーション』という手法です。

《リノベーション事例》
https://beat0909.com/works/

当社は、日本最大級のリノベネットワークを持つ『中古購入+リノベーション』の専門店です。
世界にまだ存在しない、あなただけの為に作ったオーダーメイド空間を是非手に入れてください! ご相談はコチラのフォームからどうぞ!

《相談フォーム》
https://beat0909.com/consultation/

ここまでコラムを読んでいただいた皆様、
本当にありがとうございました!またお会いしましょう!


この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。弊社は、当記事の情報(個人の感想等を含む)と、この情報を用いて行う利用者の判断について、一切の責任を負うものではございません。

関連記事

BeatHOUSEスタッフ_早坂

BeatHOUSEスタッフ_藤井

BeatHOUSEスタッフ_萩原

リノベ不動産|BeatHOUSEスタッフ

BeatHOUSEスタッフ_木村

リノベ不動産|BeatHOUSEスタッフ

CATEGORY

  • リノベーション事例
  • リノベーションの知識
  • 不動産の知識
  • ライフスタイル
  • インタビュー