ピローアドバイザーに聞いた「枕を変えて得々な朝を!よく寝ることは○文の得!?」
皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは!
リノベ不動産|beatHOUSEの萩原です。
皆さんは最近、快適な睡眠をとっているでしょうか?私は最近、枕が変わってしまったためか、あまり快適な睡眠をとれていません・・・。朝起きて気分が優れないと、その日中やる気が出なくなってしまう、なんてこともたまにあります。仕事や学校などで、せっかく早く起きる朝だからこそ、すがすがしい気持ちで目覚めて一日を始めたいですよね!
今回のコラムは、朝すっきりと目覚めたい方必見の「睡眠特集」です!ピローアドバイザー(個人に合った枕を提案する人)の資格を有している当社のスタッフにも話を聞いてみたので、是非参考にしてみてください♪
目次-contents-
いい睡眠ってどんな睡眠?
快適な睡眠をとりたい!と目標はできたものの「快適な睡眠」っていったい何でしょう?セルフドクターネット(注1)によると、快適な睡眠とは「すぐにぐっすり熟睡し、満足感が得られる睡眠」としています。睡眠にはストレスで疲れた身体を回復させ、健康を維持。増進させる効果があるとされており、浅い眠りから深い眠りに移行し、脳を休息させるノンレム睡眠と体を休息させるレム睡眠を繰り返すことで心身の疲れを除くことができます。
日本人の平均睡眠時間は7時間強とされていますが、個人によって差があり、年齢によっても異なります。睡眠にはゴールデンタイム(夜の10時~夜中の2時)と呼ばれる時間が存在し、その時間に睡眠をとることによって質の高い睡眠を得られたり、ゴールデンタイムに睡眠をとり翌朝に朝日をしっかり浴びることによって体内時計を正常に直すことができたりします。また、特に重要とされているのは寝始めの3時間です。この間に分泌される成長ホルモンによって骨や筋肉の修復や合成、免疫力の増加、お肌の修復作業などが行われます。(注2)
ポイントは首を支えられる枕!
仕事上、生活のリズムは簡単に変えられないし・・・という方は枕を変えてみましょう。睡眠の質を簡単に高めることができちゃうんです!ここでは、枕の中に入っている素材の種類と理想の枕についてご紹介いたしましょう。
枕の中に入っている素材の種類は大きく分けて4種類あります(注4)。
- 綿
- そば殻
- 備長炭
- ミニパイプ
この中でも特におススメなのが、「備長炭+ミニパイプ」のタイプです。備長炭の枕には消臭効果もあり、ミニパイプタイプのため通気性・放熱性に優れています。虫やホコリもつきにくいとされており、また、自宅で丸洗いできるタイプも多くあるため長期間愛用することができます。
また、ピローアドバイザーによると近年話題になっていた低反発の枕はあまりおススメしないんだそうです。低反発の枕だと頭が深く沈んでしまい、支えることができなくなってしまいます。頭が沈んでしまうと理想とされる寝姿勢が崩れてしまうため、低反発の枕は避けるようにしましょう。(と言っても個人の好みはありますから、絶対避けるべきとは言いません。)
ピローアドバイザーが選ぶ理想の枕
次にピローアドバイザー直伝の理想の枕について紹介します!
理想の枕とは、自然に立った姿勢をそのまま横になってもキープできるのが理想の寝姿勢です。その際、寝具と頭と首の間に隙間ができ、その隙間に合った枕の高さがあなた個人の理想の高さでもあります。
また、仰向けの寝姿勢だけでなく、横向きでの寝姿勢にも枕を合わせることが大切です。人は寝ている間に20~30回程度の寝返りを打つとされているため、横向きの姿勢にも合った枕でないと快適な睡眠をとれない可能性があります。横向きの寝姿勢の時に合う枕を調べる方法は、枕を肩幅に合わせて調整することにより、頚椎や首に負担をかけずに済みます。
横向きの寝姿勢の場合、特に敷き寝具の沈み具合が高さに影響してしまいますので、要注意が必要です!
また、寝返りを打っても頭が枕から落ちないように、枕の大きさは頭3つ分が理想の大きさでしょう。
最高の睡眠で最高の1日を
人が生活する一日の中で睡眠は1/3もの時間を占めています。その睡眠の質を向上させることによって、以下のようにたくさんのメリットを得られることができます!
- 1日のパフォーマンス(学習能力)が上がる
- 美肌になる
- ダイエット効果が期待できる!?
- 気分を安定させられる
- 老化防止につながる
- 病気の予防になる
- 創造性を高めることができる
女性の方は特に、②や③の項目が気になるのではないでしょうか?
②の「美肌になる」というのは、寝始めから3時間の間に分泌される成長ホルモンによる修復作用がしっかりと働くことで「最高の美容液」として肌荒れ対策などを身体が行ってくれるのです!
③の「ダイエット効果が期待できる」というのは、「レプチン」と「グレシン」というホルモンが大きく関係しています。レプチンというホルモンは満腹を知らせて脂肪燃焼を促すホルモンで、グレシンは食欲を増進させるホルモンのことです。睡眠時間が短いとレプチンが減少しグレシンが増加してしまうのです!!
だから、寝不足の時ほど甘いものや高カロリーなものを欲したりしませんか?最適な睡眠をとることでホルモンバランスが整い、食欲のコントロールがうまくできるようになるため太りにくくなるとされています。(注5)
終わりに
快適な睡眠をとるように心がけることで、多くのメリットが得られるんですね!私、今まで睡眠をおろそかにしてしまっていました・・・(反省)。まずは生活のリズムに注意することと、枕を変えてみようと思います。ピローアドバイザーでもあるスタッフにおススメの枕を聞いたところ、「ベーシッククオリティのファインスムース」がいいんだとか・・・(小声)。
一日の1/3もの時間を占める睡眠を大切に、スッキリと気持ちのいい朝を皆さんも迎えてみませんか?皆さんの気持ちのいい一日の参考になれば幸いです♪
以上、萩原でした!
(注1)
快適な睡眠とは?〜セルフドクターネット
https://www.selfdoctor.net/q_and_a/2009_09/01.html
(注2)
睡眠のゴールデンタイムとは?〜睡眠改善の方法ドットコム
http://kaizen.suimin-humin.com/syougai-kaizen/0001.html
(注4)
当社のピローアドバイザーによる
(注5)
心と体が軽くなる!睡眠の質を高める3つの方法!-肌らぶ
http://hadalove.jp/sleep-quality-9366