ベッドサイズ知ってますか?体に合ってますか?

[記事更新日]2017/03/09

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皆さんおはようございます、こんにちは、こんばんは!
リノベ不動産|BeatHOUSEの萩原です。

皆さんはどんなベッドを使っていますか?一人だからシングル、二人で使うからダブルで朝まで睡眠をとっている・・・なんて方、多いんじゃありませんか?
せっかく体を休めるためにとる睡眠がそのままだと無意味なものになってしまうかもしれません。それだけじゃなく、身体に余計な負担をかけているかも!?

ベッドを見直すことで疲れ知らずの快適な睡眠ライフを皆様に送っていただきたい!ということで、今回のコラムは皆さんの睡眠ライフには欠かせないベッドについて紹介したいと思います!!

目次-contents-

◆一人で寝るベッドはセミダブルがベスト!?◆

bed

皆さんに今回覚えて頂きたいのは「肩幅+70cm」

皆さんに今回覚えて頂きたいのは「肩幅+70cm」(一人の場合)という数値です!!!これは、人が快適に睡眠をとりつつしっかりと寝返りが打てる数値です。ぜひベッドを選ぶ際の基準にしてみてください。
セミダブルが一人向けだということの紹介の前に、まずベッドサイズの種類についておさらいしておきましょう。
ベッドの大きさには基本的に以下の5種類があります。

  1. シングル・・・・・97×195cm
  2. セミシングル・・・120×195cm
  3. ダブル・・・・・・140×195cm
  4. クイーン・・・・・160×195cm
  5. キング・・・・・・180×195cm

基本的にベッドの長さは195cmと決まっているので、大きな違いはベッドの幅にあります。
快適な睡眠をとるにあたり、ベッドの幅が睡眠中の「寝返り」という作用に大きく関係しています。幅によって睡眠の質も大きく変わってきてしまうので、注意しましょう!
ポイントは、人が快適に睡眠をとりつつしっかりと寝返りの打てる「肩幅+70cm」です!!

寝返りで病気を予防していた!

byouki

私たちは一晩に約20~30回ほどの寝返りを打ちます。寝返りを打つことによって、起きている間にかかった体への負担による歪みを調整してくれているのです。この歪みを調整しないままでいると、自律神経が圧迫されて「自律神経失調症」(慢性的な疲労、めまい、偏頭痛など)が起こりやすくなります。
リラックスした状態で寝返りを打つのに必要なスペースの目安は、「肩幅+70cm」です。日本人の成人男性の平均的な肩幅は約45cmで、成人女性の平均は約40cmとされています。この数値を男女それぞれの平均的な肩幅と合わせて考えると・・・

日本人の成人男性の場合
45+70=115cm
日本人の成人女性の場合
40+70=110cm

以上の数値からシングル(97×195cm)だと、眠るのに少し窮屈であるということが分かります。なので、私は皆さんに「セミダブルを一人で!」「クイーンを二人で!」使うことを強く推奨いたします!

インテリアとしてのベッド

睡眠のためのベッドですが、寝室面積の大部分を占めるインテリアとしても選び方を大切にしたいですよね。ベッドの高さを意識することで、部屋の見え方が変わってくるのはご存知ですか?ここでは空間を広く見せる低めのベッドのメリットデメリットについてご紹介いたします。

「フロアベッドの紹介」

floormat

フロアベッドは、他のベッドより比較的低いベッドの種類です。床にベッドのフレームが密着し、脚がないタイプが一般的です。ベッド高が低いため、空間を広く見せることができるというメリットがあります。また、寝床が低いためお布団にホコリなどがついてしまったり、湿気が逃げにくいというデメリットも存在します。
フロアベッドは、ベッドから落ちる心配のある方や小さいお子様、寝具を安価で揃えたい方などにおススメです。

「ローベッドの紹介」

ローベッド

ローベッドは、簡単に言うとフロアベッドの下に空間ができたベッドのことを指します。フロアベッドのようにベッド高が低いタイプのものなので、空間に広がりを見せることができるほか、ベッドの下に空間ができるためフロアベッドのデメリットである「湿気が逃げにくい」という部分が解消されています。
ローベッドのデメリットは、ベッド下の空間が掃除し辛いことやフロアベッドと比較して若干価格が高くなっていることが挙げられます。
ローベッドは、ベッドをある程度お洒落をしたい方におススメです。

意外と知らないマットレスの重要性

ベッドを購入する際、ほとんどの人がマットレスも一緒に購入しますよね。ということで!最後にベッドに必要不可欠であるマットレスの種類についてご紹介いたします。

スプリングタイプ

○ボンネルコイルマットレス
ボンネルコイル

→イメージは「体を面で支える」感じです。
メリットは、耐久性にも優れ、比較的安価で購入することが可能な点です。
デメリットとしては、一か所の振動が全体に伝わることと、頭や背中や腰に負担がかかり易いということが挙げられます。

ポケットコイルマットレス

ポッケトコイルマットレス

→イメージは「体を点で支える」感じです。
メリットは、点で体を支えるためフィット感があるため、自然な姿勢で眠ることができる点です。また、コイルが独立しているため全体に振動が伝わりにくいこともメリットの一つとして挙げられます。
デメリットは、身体にフィットするが故に夏場は熱く感じてしまったり、湿気が抜けにくかったりする点です。また、身体によって合う合わないがあるので、実際に取り扱っているお店に行って寝心地を確認する必要があります。

スプリング以外のマットレス

○ウォーターベッド
→水の入ったウォーターバッグで体を支えるため、浮遊感のある不思議な感覚のベッドです。
メリットは、水の浮力が体の圧を分散するため骨格を正常な状態に保ったまま自然な姿勢を保つことができ、腰痛の緩和にもつながることです。
デメリットは、重量があるため、2階以上で使用する際には建築業者との相談が必要という点が挙げられます。

最後に

しっかり寝たのになぜか疲れている・・・なんて人は思いきってベッドを変えてしまいましょう!決して安くはない買い物ですが、そのままにしておくと体にとってベッド以上の損失を招くことになってしまうかもしれませんよ(大声)!
と、言いましても私もすぐには買い替えられないです(小声)。皆さん仲間ですね(小声)!
ベッドを買い替える「いつか」のときのためにもこのコラムを少しでも参考にして頂けたらと思います♪ぜひ、ステキな睡眠を!

以上、萩原でした!

(参考資料)

  1. VENUS BED
  2. 腰痛対策マットレス専門店のヤマネ
  3. Inner Bed
  4. ベッド通販.com
  5. MURAUCHI
  6. 健康+生活
  7. 失敗しないベッド選び珠玉のメソッド集
  8. ベッドの種類
  9. マットレス選び方
  10. Sterior
  11. スタイリッシュルーム.com
  12. ポケットコイル・マットレス

この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。弊社は、当記事の情報(個人の感想等を含む)と、この情報を用いて行う利用者の判断について、一切の責任を負うものではございません。

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