「こんなはずでは…」と思わないために永く快適に住むためのポイント

[記事更新日]2017/04/23

夢のマイホーム

昔から「夢のマイホーム」という言葉があるように、自分の家を持ちたいと考える人は多いと思います。

住宅ローン減税、各種の住宅購入補助や低金利のおかげで、その「夢のマイホーム」を手に入れる敷居は低くなってきていますが、マイホームを得て満足している人もいれば、少なからず購入を後悔している人もいます。

「マンションを購入したけどこんなはずじゃなかった」とか、「もう少しよく調べておけばこんな一戸建て住宅なんて買わなかった」といったように、不動産を購入したあとになって後悔される方がいまだにたくさんいらっしゃいます。

今回はそんな「こんなはずじゃなかったのに・・・」と後悔しないために、永く快適に過ごせる住まいを選ぶ上で確認すべきポイントをご説明していきます。

住宅を購入する上で確認すべきこと7選!

やっぱり気に入らなかったからといって、不動産は簡単には手放すことができませんし、手放すことができたとしても住宅ローンだけが残されたりと、後悔すればするほどむなしさだけが残ります。

ちなみに、不動産を購入したあとの後悔でもっとも多い理由はその不動産の「周辺立地環境」。

不動産を購入するということは、建物とともにその周辺立地環境まで含めて購入することになりますから、永く快適に住める周辺環境かどうか十分調べたうえで購入することが大切です。

それでは、周辺立地環境を確認するときはいったいどんなことに注意すればいいのでしょうか。

①将来にわたり日当たりや眺望が確保できるかどうか

マンション建設予定地

目の前に大きな駐車場や空き地がある場合、いずれ建物が建つかもしれないことを想定しておかなければなりません。

高いお金を払ってまで購入したマンションの目の前に大きな建物が建てられてしまったら、快適な生活を送れないどころか、住まいとしての価値も半減してしまいます。

住みはじめてみたら、近くの工場から大きな騒音が聞こえたり、近くの交差点から横断歩道のブザー音に悩まされたりと、意外と身近な騒音源には気がつかないもの。

マンションなどを購入する際には、室内の環境だけでなく、そのマンションの周りを1周回ってみるなど、周辺環境も充分確認しておきましょう。

②眺望を妨げたり生活に支障を及ぼす施設はないか

見落としがちなのは、人の目線よりも高い位置にある施設です。

例えば、お部屋の前に電線があると目障りですし、歩道に設置された街路灯やビルの電飾看板は、カーテンを閉めても明かりが室内に入り込む場合があります。

また、大規模マンションで中庭に公園があるのはいいけれど、子どもの遊び声が反響して部屋にいても聞こえてくることも。普段は気にならなくても、体調が悪い日など意外に気になったりします。

③最寄駅まで徒歩分数は、パンフレットや広告記載の時間を鵜呑みにしない

広告では徒歩ルートの距離を80m/1分で換算したものを表示することが義務付けられています。ただしこの表示には横断歩道や踏切の待ち時間、坂道や天候などの考慮はまったくありません。

その他に、駅からすぐの大規模マンションなのだけれどもエレベータがなかなか来ず、結局エントランスから自宅まで8分くらいかかる場合も。

曜日や時間、道のりを変えて何度も現地を確認してみましょう。

④近くにあると気になる嫌悪施設は自分の目で確かめて納得しておくこと

ゴミ処理場

嫌悪施設とは具体的には、ゴミ焼却場、火葬場、ガスタンク、下水処理場、火薬類貯蔵所、悪臭・騒音・振動などを発生させる工場、危険物を取扱う工場、高圧線鉄塔、墓地、ガソリンスタンド、その他大気汚染や水質汚濁・土壌汚染の原因となる施設、風俗店など住宅地としての品格を下げるような施設、廃墟、刑務所、精神科病院、食肉処理施設、軍事施設、原子力発電所とその関連施設等があげられます。

近くにあると気になるのが工場やゴミ処理施設、葬祭場やお墓など。
こうした嫌悪施設はあらかじめその存在を把握し、その影響をある程度予測し納得できれば問題はないでしょう。

⑤過去の浸水記録や浸水レベルを知ることで危険を回避

過去に何度も大雨による浸水がある地域は、今後も浸水恐れがあるので十分注意が必要です。
各市区町村役場に行けば過去の浸水の被害状況は簡単に調べられます。

また、頻繁に浸水の発生する地域ではエントランスや1階部分を道路面より高くするなど、ある程度の対策が必要です。
地下に電気施設や駐車場があるマンションなら、自分のお部屋の浸水リスクはなくても、マンション全体のリスクとして捉える必要があります。

また、過去に浸水の被害がない地域でも近くの河川が大雨で氾濫する可能性もありますから、河川周辺の不動産を購入するときは、洪水ハザードマップで想定される浸水被害を確認しておきましょう。

参考:国土交通省ハザードマップポータルサイト

⑥周辺の臭気源は立体的にチェック

工場やガソリンスタンド、飲食店といった臭気源はすぐに分かりますが、見落としがちな臭気源が近隣建物の換気フード。

マンションなら、検討しているお部屋との関係を立体的にチェックしましょう。

⑦最後に、周辺住民へのヒアリング

周辺住民へのヒアリング

地元の人から話しを聞いてみるのも効果的。ときには思わぬ情報が聞ける場合もあります。これが、結構重要です。

学校の評判や治安状況だけでなく、その人が実際にそこに暮らしてみて、暮らしやすさや不満などの情報もたくさん持っています。

まとめ

このように、不動産を購入するときには建物の外観や間取り、金額といった表面的な部分だけでなく、永く快適にすめるための周辺立地環境も十分調べてみることが大切です。

特に、最後の周辺住民へのヒアリングはみなさんあまり積極的にはやりませんが、とても参考になるので是非確認しておきましょう。


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