設計事務所の選び方のコツ

[記事更新日]2018/03/03

設計事務所の選び方

家を建てる際、どのような設計事務所を選べばいいのか、またどのように選べばいいのかなど、難しく思っていらっしゃる方も多くいますが、答えを先に言います。はっきり言って難しいです。

恋人探しも、写メだけじゃ判断できないのと同じです。
就職も概要だけで判断するのは難しいのと一緒です。

ではどういう風に決めるのがベターなのでしょうか?リノベーション会社を決めるのもこれに当てはまると思いますので、リノベーション会社を選択するタイミングにいらっしゃる方も参考にして頂ければと。

設計事務所に頼む理由

設計事務所の選び方

設計事務所に頼むメリットは一般的に売られていないオンリーワンの家を手に入ることが一番だと思います。自分の趣味嗜好に合ったテイスト、ライフスタイルや家族構成に見合った空間、その土地に合った空間作りなどを自由に設計して頂けます。

それを求めず、金額やエリアが一番です!と思われる方は設計事務所はあまりおすすめしません。中古リノベーションであれば、新築注文住宅よりも金額も安価に、エリアも新築を買うよりも多くの物件から選択できるため、その二つもクリアできるので良いかもしれませんが、基本的に金額!金額!って方は設計事務所は向いていないかもしれません。

そんな方におすすめなのがハウスメーカーや工務店ですね。ハウスメーカーであれば展示場があり、材料も決まった数種類から選択もでき、建てる前に手書きパースやCGを提示してくれますので、設計事務所と異なり安心感も違います。工務店であれば、施工方法もしっかり知っているので、できるできないの判断や、正確な工事費もすぐだしてくれるので、こちらもやはり安心感があります。

でもやっぱり設計事務所がいいの!って方はたくさんいますよね。私もよく聞きます。
オシャレですし、自分に本当にあう家になりますし、人生の中でも一番と言っていいほどの大金を出して買うのですから、それなりにしっかり作りこんだものを作りたいですよね。

建築も、また人である

設計事務所の選び方

では、何を基準に設計事務所を選べばいいのでしょうか?
それは自分に合う「人」で決めるのがベターだと思います。家を設計するのも、家を建てるのも、家に住まうのも「人」ということです。なんだそれかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの方は建築家を探す場合に、ホームページを見て回り、デザインの気に入った設計事務所に連絡することかと思います。探すのは全く問題ないと思いますし、私もそうします。

しかし、デザインやテイストの好き嫌いだけで会社を決める前に、一度その会社の人にお会いし、お話を通して、一生涯お付き合いのできる方かどうかを選ぶ。結婚相手を選ぶような感覚で、設計事務所の中にいる人物を選ぶのが良いと思います。

素直なコミュニケーションができるか

建て主と建築家のトラブルのほとんどは、ミスコミュニケーションが原因と考えられます。ほんの些細な行き違いでも、それが時間と共に膨らんでいき、最後にはお互いに全てが疑心暗鬼になってしまう、ということは通常の人間関係でもありがちなことです。

そして、土地を探し、家を設計し、家を建てる、家に暮らす。という風に住まうまでは数ヶ月、1年以上の期間がかかります。住み始めてからは何十年と長い年月がかかります。シンプルに言えば家を建て終わったあとでも、ずっと付き合っていきたい人物かを確認してみてください。もしテイストが合っていても、コミュニケーションがうまくいかなそうだと感じたら、違う設計事務所を探すのが良いと思います。

設計能力は当然大事

設計事務所の選び方

設計能力はカッコ良い空間、可愛いテイストを作っている、間取りが好きだというところでなく、経験値を見てください。専門知識が無いと判断が難しいところではありますが、建築は多くの知識が必要で、大学や建築士試験の勉強だけでは、とても学びきれるものではありません。実際に細かな納まりや、実地で学ぶことが非常に多く、40代の建築士でも若手と呼ばれる世界と耳にしませんか?それほど難しく、人間の命を預かっていると言っていいほどの職業。全く甘くない世界です。

見せられた資料が図面や模型、CGだけの時は、実際には設計を請け負っていない可能性がありますので、必ず写真を見せてもらうのがいいでしょう。その方の責任で設計監理を行ったものではなく、かつて勤務していてた時代に一担当者として携わったものもあると思います。しっかりその辺もチェックするといいと思います。
テイストは一点一点異なるオンリーワンの家なので、あまり細かな部分に執着せずに、大枠をイメージを見るのがコツです。

コストマネージメント能力

設計事務所の選び方

コストマネージメント能力は、設計事務所であっても必要です。先の説明で、お金が一番の方はおすすめしませんと述べましたが、予算がない方はいないと思います。希望を叶えながら、予算内に収まる設計ができること。これもまた経験値が必要だと思います。ここに関しては特にプラン設計に入ってからでないと難しいかもしれませんが、実際の工事のことをきいてみたり、コストの話をしっかりしてくれる方を選択するがベターです。

また、その設計事務所が建てたオープンハウス等で、実際にその設計事務所で建てられた方々に聞けるタイミングあればぜひ参加してみるのはいいと思います。

結局、信頼できるかどうか

設計事務所の選び方

設計能力や情熱、人間性などを総合的に見て、この人と一緒に家を作りたい。安心して任せることができると感じた方に頼むのが一番です。一級建築士を持っている方が優れていて、二級建築士は劣っているなどはなく、単に試験に受かっているだけなので、優れた設計者であるという何も保証でもないのです。
むしろ、建築士を持たれていないお客様のほうが間取りプランや空間作りが非常にうまいなんてケースもあります。

長い年月を家とともに過ごしていくパートナーとして、ぜひ、建築という空間だけでなく、「人」という観点で探されてみるのはいかがでしょうか?


この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。弊社は、当記事の情報(個人の感想等を含む)と、この情報を用いて行う利用者の判断について、一切の責任を負うものではございません。

関連記事

リノベ不動産|BeatHOUSEスタッフ

BeatHOUSEスタッフ_萩原

リノベ不動産|BeatHOUSEスタッフ

リノベ不動産|BeatHOUSEスタッフ

リノベ不動産|BeatHOUSEスタッフ

リノベーションにおけるinstgramなどのsnsとpinterestの活用法

リノベ不動産|BeatHOUSEスタッフ
instagram/pintere・・・

リノベ不動産|BeatHOUSEスタッフ

CATEGORY

  • リノベーション事例
  • リノベーションの知識
  • 不動産の知識
  • ライフスタイル
  • インタビュー