色が人間へ与える影響~人と色との関係~ Part3

[記事更新日]2017/06/24

Part1では色は電磁波の1つであるということや色にまつわる迷信を、
Part2ではベーシックな10色を選び、その色が及ぼす心理的影響を、
お伝えさせて頂きました。

今年の3月にも実は色彩に関する記事を掲載しております。
こちらも併せて、リノベーションの際にはお役立て頂ければと思います。
部屋の雰囲気を仕上げるのはたった5%の色!?色の組み合わせに注意!

玄関

玄関のカラーは家主の性格が如実に表れる場所です。
その中でも特にドア。
外から家を見た時、最初に目に入るのはドア。
家の中に入る時、最初に肌に触れるのもドアですよね

玄関

玄関に関しては、どの色が良い悪いではなく色別に人が持つ印象や意味合いをお伝えいたします。

あなたの家が愛情に満ち、訪問者を歓迎することを表す色です。赤いドアは幸運を招くとも言われています。

オレンジ

活気があり、エネルギーに溢れているお家の印象です。パーティーがよく開かれて人が集まることを表します。

黄色

アイキャッチの色です。

社交的で友好的なエネルギーに周囲の人が惹かれて、ご近所さんが集まる家となります。社交的な方には特にオススメの色です。

その家が安全で穏やかな場所だということを表します。
家族に悲しいことや苦しいことがある時にも、ドアを緑に塗ることで幸せを呼び込んでくれると言われている色です。

安らぎとくつろぎ、平和に満ちた家を表します。
アメリカンインディアンの文化では、魔除けのために玄関のドアを青にします。
同じ青でも、空色は安らぎの場所に訪問者を歓迎するという意味。濃い青はプライバシーを尊重するという意味です。

崇高で宗教的な家という意味合いを表します。
それだけでなく、開かれた心を持つとかクリエイティブな人が住んでいるという意味もあります。

安定していて温かい家庭を表します。訪問者も温かく迎え入れる色です。
ただ、焦げ茶色の場合は、住人は自分の殻に閉じこもる傾向があります。

この家に住む人は、権威ある立場にあるとか、強い個性の持ち主ということを表します。
それは別に怖さを表しているわけではありません。
訪問者を幸せな気持ちで迎え入れる家庭です。

道徳を最も重んじる家庭を意味します。家の中もいつも片付けられているようなきちんとした家庭です。

リビング

家族やご友人など、あなた以外の人も長時間過ごすお部屋の場合、人工的な色やビビッドな色は一般的にはふさわしくないとされています。

床・壁・天井には、心理的に刺激が少なくて飽きのこないベージュやブラウン、オフホワイトなどナチュラル系の色彩にすると、どなたでも居心地よく過ごせる空間になります。大きめの家具も然りです。

あなたがお好きな色は、カーテンやインテリア雑貨などで充分楽しめるはずです。その時の好みに合わせて簡単にお部屋の色味を変えられるのもいいですよね。

季節に合わせてその色味を変えて日本の四季を感じたりするのも、ライフスタイルに彩りを添えて豊かなものにしてくれるでしょう。

寝室

よく知られていることですが、寝室に取り入れたいカラーはやはり青です。
青は血圧や心拍数を下げ、気持ちを落ち着かせる効果があるからです。
不眠症の方でさえ、眠りに誘うと言われるほどの効果が青にはあります。

ベッドルーム

気をつけたいところは、青は温度を低く感じさせる効果を持っている点です。全面的に青を多く使うというよりは、お部屋の一部にうまく青を取り入れましょう。
風邪を引いている時や冷え性の方、そして冬など寒い季節には、完全な青よりも青紫がオススメです。青紫は身体を冷やすようなことからは免れ、神経を休めてくれます。ストレスが多い方にもオススメの色です。

このことは誰もが今までの体験から感覚的にすでにご存知のことでしょうが、照明も少し暗めに、間接照明のオレンジや黄色の光にするとより良い睡眠に入れます。
間接照明の色味はオレンジや黄色なので刺激があるようにも思えますが、赤とは違いこの色味の明かりは心を穏やかにしてくれます。

トイレ

リラックスもでき、胃腸に刺激も与えられる色を使いたい場所です。
胃腸の働きを促す色は黄色と言われています。これはインドのチャクラの考え方から来ているようです。
とはいえ、ビビッドな黄色だとリラックスできず居心地の悪い空間になってしまいかねません。
壁や床はアイボリーなどナチュラルな色味にして、スリッパなどの小物類で柔らかな黄色を取り入れるのがオススメです。
水回りの空間でもあるので、寒色系よりも暖色系でまとめられる方がリラックスしやすい空間と感じる方は多いでしょう。

浴室

お風呂は1日の疲れを癒したりリセットしたりするセラピー効果の高い空間です。色の面からもサポートしてその効果を高めたいところです。

心を落ち着かせたり癒したりする代表格の色と言えば、やはり緑と青です。
ただ、人工的な緑が壁一面にあると癒しとは逆の効果を感じる時があるかもしれません。
可能であれば観葉植物の自然な緑を取り入れるのが理想的です。
青も体感温度を下げる効果を併せ持っているので、温まりたいバスタイムに多用しすぎると逆効果になりかねません。
寝室同様、青は青でも青紫のような色味にする方がいいでしょう。
これらのデメリットを意識した上で、メリットの部分を活かした取り入れ方をしたいですね。

浴室

この2色以外ですと、白も浴室に向いています。
万能な色なのでどの空間にもお使い頂けますが、白が持ついくつかの効果の中から、憩いやくつろぎを与え自己治癒力を高める、リセットしニュートラルな気持ちに整えるといった力に頼りましょう。風水的にも浴室に良いとされる色です。心身ともに休めてくれます。
真っ白だと緊張感や完璧主義な印象を与えますので、オフホワイトやクリーム色の方がオススメです。

おわりに

ざっくりではありますが、各部屋に適した色味をお伝えして参りました。
ただ、これはあくまで一般的に言われているものです。

リビングなどの共有部分はご自身の好みだけを反映するのは難しいかもしれません。しかし、個人で使用する空間に関してはあたなのお好きな色が反映されている方が心理的にも良い影響を与えるでしょう。

情報や知識だけでなく、ご自身の心にも聞くことももちろん大切です。
自分らしい住まい作りに色彩をぜひ意識してみてはいかがでしょうか。

  1. 参考資料
  2. 「色の心理学」佐々木仁美監修,えい出版社
  3. 「カラーコーディネーター入門色彩」大井義男・川崎秀昭,日本色研事業株式会社
  4. 「Fortune–Telling色事典」K.Cジョーンズ,徳間書店
  5.  「色が教えてくれること」七江亜紀,だいわ文庫

この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくと共に、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。弊社は、当記事の情報(個人の感想等を含む)と、この情報を用いて行う利用者の判断について、一切の責任を負うものではございません。

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