[記事更新日]2017/03/24
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もしも『嫌われる勇気』のアドラーが
不動産の営業マンだったら
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こんにちは!
「中古+リノベーション」のサービスを手掛けるリノベ不動産|Beat HOUSEの藤井です。
『嫌われる勇気』で多くの悩める人に勇気を与えたと話題の心理学者 アルフレッド・アドラーに「お洒落に暮らしたいけど難しくって。。」とお悩みの人が相談に行ったらなんて答えてくれるかなぁという妄想から、コラムを書いてみました。
今回の登場人物、アドラーについて
有名な哲学者ソクラテスが問答をして練り歩いていたように、アドラーは机の上で本を書くよりもウィーンのカフェで人々と対話したり、小さなディスカッショングループで議論し対話を通じて理解を深めるプロセスを大事にしていました。
現代でも、『対話』は皆が用いる方法ですよね。
親が子供の悩みを聞くとき、考えをまとめた本を渡して「ほれ!読めばわかる!」なんてしたら、鬼!
その子の年齢や性格に合わせて話し、「ここがまだわからないんだな。」「ここを勘違いしてたんだ!」と気づきながら解決していくはずです。
不動産でも同じです。
パンフレットやHPはもちろんあるけれど、最後にあなたの悩みを解決し、要望を叶えるにはソクラテスやアドラーがそうしたようにとことん話すことが一番です。
詳しくは→https://beat0909.com/wakuwakublog/sumai-partner-lifestyle/
ではもし、アドラーが現代に生きていてBeatHOUSEにやってきたら、悩めるお客様とどんな対話をするでしょうか。
アドラー先生、きっとものすごい営業マンになるはず。
「ライフスタイル」についての相談ならきっと世界一!
なぜなら、「ライフスタイル」という言葉を初めて使ったのはアドラーだから!!
もしもアドラーが不動産の営業マンだったら
カランカラン♪(ドアを開ける音)
おや、こんにちは。お話を聞くのは得意分野です。どうされましたか?
お洒落に暮らしたいのですが自分だけでやるのにもう疲れちゃって。。
え、(この人不動産の人なのになんか変わってるな。)だって格好いいじゃないですか!お洒落な生活をしたら気分も上がりそうだし。
そうですね。自分の気持ちを上向きにするために、空間から変えようとする試みはいいですね。ですが、なぜ疲れてしまったのです?
とにかく慣れないし失敗ばっかりで。。お洒落な人のインスタをフォローしたり雑誌を読んだりして雑貨や小物をマネたりしてみるんですけど、なんか思ってたのと違ったり、部屋が散らかって結局意味がなくなったり。。
新しいことに勇気を持って挑戦することは素晴らしいですね。しかし、『気分をあげる』という本来の『目的』からはズレてしまっているのですね
は、はあ。私はただ、お洒落なリノベーションでもしてみようか、と。。
まあ、そんなに急がずに。もう一度あなたがお洒落に暮らす『目的』を考えてみましょう。
私はただ、彼らのようにお洒落に楽しくキラキラした暮らしをしたいんですよ!ただ私にはセンスもないし、大雑把だし、私のような人間にはお洒落な暮らしなんて難しいのでしょうか
なるほど。楽しくキラキラ。あなたに今センスがなくとも、大雑把でもそれはすぐに変えることができますよ。
そんな簡単に言わないでくださいよ!性格なんて変われないものでしょう?
いいえ、変われます。私は性格や気質のことを『ライフスタイル』と呼びます。これは、その人の世界観や人生観とも言えます。例えば『私はセンスのない気質で大雑把な性格だ』と思い込んでいる人も『私はセンスのない大雑把な”世界観”を持っている』と言い換えれば、その世界観は変えられそうでしょう?
確かに、私にはどうせお洒落な暮らしなんて出来ないと思い込んでいるから、お洒落すぎるのをどこか避けていたかも。。
えぇ。都会のお洒落なカフェみたいなの、本当はしたいんですけど、自分がやったらカッコつけすぎかなって。。
自分の部屋なのに、そこでも周りからの見られ方で考えてしまったと。
ライフスタイルも、無意識に身に付いたものですから、意識しなければ変えられません。
ライフスタイルを変える3つのコツ
- 自分のライフスタイル(世界観・人生観)を振り返り、意識化する
- どんなライフスタイル(世界観・人生観)に変えていくか、考える
- 勇気を持つ
人は変わらないことの方が楽ですからね。変わろうと勇気を持たねば変わりません。
なるほど。。これからの部屋のこと、少し妥協してこんなもんかなって考えてたけど、勇気をもって、理想のお洒落なお部屋を目指してみます!そうしたら、もっと楽しく、キラキラ…
ーーーー完ーーーー
最後に
自分が本当に実現したいお部屋、お家、心の奥に隠れてしまっていませんか?
リノベ不動産にアドラーさんはいませんが新しいお住まいをお考えの方は、ぜひカフェのようなリノベ不動産へ♪
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