技ありリノベーション事例10選
ひとつひとつリノベーション物件やリノベーション空間を見ることって大変ですよね。気づいたら、どんどん違う方向にいってしまってたり、ネットサーフィンしているだけだったり、ネットの回線があまり良くなくて、時間がかかってしまったりと探すのが大変です。はい、皆様お馴染みだけど、お久しぶりのリノベ不動産|BeatHOUSEの菅原です。
一気に10選ずらっとお見せできればと思います。では早速スタートしてきます。
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RENOVATION-no.1 : 粋なフレンチヘリンボーン張り
床、そしてキッチンまで、フレンチヘリンボーン張りをしたリノベーション物件になります。フローリングの角を斜め45度にカットして継ぎ目をスッキリとさせ、スッと見え、上品な雰囲気がでています。ヘリンボーン張りだとうるさくみえて、ちょっと。。でもどこかおしゃれ要素を入れたいって方や、リノベーションならフレンチヘリンボーンでしょって方もいて、ヘリンボーンの中でも人気がある張り方ですね。
RENOVATION-no.2 : アートな技が詰まっている一室
やはり一番目に入ってくるのは断然インパクトのある壁のだと思います。躯体の柄を活かして、大胆なアートな壁にしました。そして、パンチのある空間に仕上げているもう一つのテクニックは、一瞬ではわからないと思うのですが、斜め貼りにされたフローリングになります。斜めに貼ることで空間が広くなり、おしゃれ感が一気にでます。さらには、色調にもこだわり、木目調、黒グレー、そしてリビングダイニングの青が一気にアーティスティックな雰囲気を演出しております。このドアが青ではなく、黒や白であればしまりのない空間になっていたと思います。
RENOVATION-no.3 : 空間を縦に二分割する
空間を間仕切る際には、大体のケースで平面的に区切りますが、この物件は空間を縦に間仕切ることで、面白い空間を生み出しましたアクロバティックな設計になっています。ロフト感覚で使用したり、ボルダリングのカラフルなホールドもアクセントになり、アスレチックで遊ぶかのような工夫しがいのあるワクワクするお部屋ですよね。
RENOVATION-no.4 : レッドシダーの壁よりも、、
レッドシダーの壁はインパクトがあり、オシャレ度もグンとアップする素敵な空間ですが、私が個人的におすすめしたいポイントは、キッチン腰壁の内側、シンクやコンロがある側にある青いタイルです。ここが色も白く、タイルでもなかった時でもレッドシダーの壁や右上の少し見える青い天井といったオシャレポイントはありますが、私はこの青いタイルをグッドポイントに押します。
RENOVATION-no.5 : オシャレと機能の両立
こちらのキッチンスペースは、キッチンの形もセパレートされているII型キッチンで、作業スペースも広く、オールステンレスを採用し、オシャレと機能を両立させています。このキッチンで出される料理は、より美味しく見えるんだろうなってイメージしてしまいました。また、部屋の中央を貫かれた金属の筒型のダクト管に少し近未来的な感覚を受けた菅原です。
RENOVATION-no.6 : もう、説明いらないくらいインパクトあり
はい、説明いらないですよね。見ただけでインパクトがあって、引き込まれてしまいます。レッドシダーすごいです!!もはや、私が興奮しすぎて、説明できていませんね。シンプルにカッコよく見えた技ありのリノベーションです。
RENOVATION-no.7 : 生活感をオシャレに魅せる
no.6を見た後なので、このシンプルさにどこが、技ありなの?って思われるかもいるかもしれません。この物件の細やかな心使いをお伝えできればと思います。まず、生活感が出てないんです。でも生活が見えるんです。よく生活感を無くしたいんですよねって声もよく耳にするのですが、その最たるものがテレビかもしれません。あとはダイニングテーブルに置かれたモノたちだったりします。こちらの物件は、造作でテレビボードを作っていて、床から浮いています。それだけで家具を買うという選択ではできない作りになっていますし、カウンターでご飯を食べるもの一般的な家ではなかなかできないカフェ的な感覚です。映画のおしゃれなライフスタイルのシーンを作るなんて発想でリノベーションするものいいかもしれません。
RENOVATION-no.8 : 海の見えるお部屋
自分の家から海の見える家を持つのも、人生の夢リストにかかれている方もいらっしゃると思います。こちらはまさに海を一望できる物件になります。リノベーションは設計と、不動産がうまく融合した時に、最高の住まいを手に入れるものだと思いますが、新築では不動産の選択肢がどうしても少なくなります。そんな時はベストな条件で中古不動産を探し、自分達に合ったリノベーション設計をする。設計だけにいきがちですが、まさに不動産と建築の融合こそが、技ありリノベーションなのかなと思います。
RENOVATION-no.9 : 眺望も手に入れる
また、日当たりも、眺望も、手に入れることもできます。駅近や眺望の良さはどうしても先に建てられたものが優位なります。同じ金額を出してリノベーションするのであれば、no.8もそうですが、借景もまたリノベーションの付加価値になり得ます。木々がある。海が、空が見える。季節を感じられるリノベーション物件に住む。私は粋なライフスタイルだと思います。
RENOVATION-no.10 : 家具をどうするかワクワクする
シンプルだからこそ、どんな家具を行こうかワクワクしませんか?フィン・ユールのペリカンチェア置こうかなとか、コンスタンチン・グルチッチのCHAIR ONEで決めるかとか、渡辺力さんのリキスツールが置かれててもいいかもって考えちゃいます。空間をシンプルな作り、素材にして、家具を置く余裕をしっかり考えた上で設計されたものがいいですよね。工事が終わった後、引っ越しする前がピークだったねなんてことは嫌ですよね。
いかがでしたでしょうか?
テクニックはいくらでもあります。もしかしたら家族の数だけ、出てくるかもしれません。
また新たな物件が出てきたら、ご紹介させていただければと思っています。