リノベ不動産|恵比寿南店スタッフ
【マイ場】Vol.2-2:土間がもっと広ければいいのに! –My Urban Outdoor Field–
[記事更新日]2017/03/24
目次-contents-
My UrbanOutdoor Field、略して“マイ場” VOL2 その2
こんにちは。リノベ不動産スタッフです。スノーピーク店長にアーバンアウトドアフィールドを「もし自分が住むなら・・・」と自分の私物を交えて妄想してもらう“My Urban Outdoor Field(=マイ場)vol.2”もパート2。前回よりスノーピーク昭島アウトドアヴィレッジ店長の永松 悠佑(ながまつ ゆうすけ)さんに土間スペースのレイアウトをしていただいております。今回は「Part.2:土間がもっと広ければいいのに!」です。
土間がもっと広ければいいのに!
リノベ不動産_菅原
前回の「土間でコットを広げて寝たい」という話につながるのですが、アーバンアウトドアをリノベーションで表現するときに、Beat HOUSEでは“○LDK”を無くそうと決めて、今回のコンセプトルームのベースができたという話があって・・・
永松さん
空間の区切りがないですもんね。
リノベ不動産_菅原
そうなんです。部屋の役割を限定するのをやめてみようって。陽の当たってるここでちょっとお昼寝しようとか、月を眺めながら食事をしよう、とかその時に気持ちいい場所で過ごせればいいかなと。
永松さん
わざわざベッド買わずに、コットと寝袋で寝てるとか
リノベ不動産_菅原
そういう人も、いる、かもなーって・・・
永松さん
結構いらっしゃいますよ
リノベ不動産_菅原
いらっしゃいますか?!
永松さん
うちで接客してても聞きますね。スタッフも寝袋で寝てるって言ってますし
リノベ不動産_菅原
さすがオフトン(笑)
永松さん
キャンプ行きたくてしょうがなくて、家の中で小型のテントを張って寝袋で寝てるって方もいますよ。
リノベ不動産_菅原
土間をこう使おうってイメージはもうありますか?
永松さん
薪とか焚火台とか下のほうにおいて、あとは、写真とか、上のほうに多分本とか置くでしょうね。あと、使ってる一眼レフをおいてすぐ取り出せるような感じにしたいと思う
リノベ不動産_菅原
かなりイメージできてますね
永松さん
結構できてますね。で、椅子とか。ドアを開けて風もくるし。本読んだり、外見たり・・・土間が広いっていいですね。
リノベ不動産_菅原
この土間の広さはどうでしょう?
永松さん
本当はもっと欲しいです(笑)屋久島の友達が泊まってた家に、すごい土間があったんです。だるまストーブがあったり。机やチェアとかもあって・・・一部屋くらいで。それくらいの土間があるといい。
リノベ不動産_菅原
奥様が「えっ?」て顔されてますよ?(笑)
永松さん
いや絶対彼女も好きでしょ。キッチンも靴はいたままでもいいじゃないかって。そんな感じが理想ですね。できればこれくらい・・・部屋の1/3くらい土間でも(笑)
永松(妻)さん
じゃあ、あなたの部屋はここで。一人分の蚊帳があるから虫対策も大丈夫だし(笑)
リノベ不動産_菅原
なんなら夏はコットで寝るし
永松さん
土間にコット置いて寝たら、たぶん超気持ちいいですよ。いやほんとに。実家では夏は廊下で寝たりしてましたからね。
リノベ不動産_菅原
しない。あんまりしない(笑)
永松さん
ええ?うちの田舎だけかな?床が冷たくていいんですよ(笑)
永松さん
あと土間では道具のメンテナンスとか。登山靴には最高だよね。手入れがここで出来るんで。汚れとったりとか。今までも玄関でやってたんですけど狭いんですよ。道具もあるし。土間だと手入れしやすいですね。多分こうやってやるんだろうと・・・
リノベ不動産_菅原
その姿が見えます(笑)
永松さん
ずっとサッカーやってたんで。サッカーの後はスパイクを必ず磨くんですよ。で、無心でこうやって・・・好きなんですよ、この時間が結構。靴磨きとか結構好きなほうですね。
リノベ不動産_菅原
リフレッシュ法みたいな?
永松さん
リフレッシュになりますね。無心でただ、ひたすら。単純作業が結構気休めになります。
リノベ不動産_菅原
しかし、この登山靴すごいです。やっぱり使い込まれてる道具ってかっこいいですよね。どれくらい使ってるんですか?
永松さん
もう何年だろう。多分8年くらい・・・?これは思い出深いですね。山もそうだけど、スペインを750kmくらい歩いて。毎日この靴で歩いてたので、その時の“想い”が出てきますね。coyoteって雑誌の、この表紙を見てスペインに行こうって決めました。
リノベ不動産_菅原
スペインはどの位の期間行ってたんですか?
永松さん
スペインは一ヶ月くらい。ずっと歩いて。まさにこの景色なんですよ。表紙のような人もいました(笑)
永松さん
あと有孔ボードいいね。ポイポイいける。昔のウチのナイフとかも飾ろう。これね、結構長く勤めてる人からもらったんですよ。もう何年前だろう。僕が入社した時はすでに廃盤だったんで・・10年はいかないと思うんだけど。家に遊びに行った時に「あげるよ」って
リノベ不動産_菅原
社員のみなさん、スノーピークのプロダクト自体をお好きですよね。ひとつひとつに愛着ある感じ。
永松さん
うん、ありますね
リノベ不動産_菅原
棚にもテントがいくつかあって・・・。ご自身で使ってるテントを教えていただけますか?
リノベ不動産_菅原
テントおいくつあるんですか?レアものとかもありそう・・・
永松さん
昔の、他メーカーのも含めると5つかな。でも家が狭いからあまり大きいのは買わないようにしてましたね。そうそう、この水色のは廃盤ですよ。
リノベ不動産_菅原
ギアもスノーピークの歴史をたどる感じですね。わたしは“今”の商品しか知らないので、見るだけでも楽しいです。そういう意味でここはマニア垂涎の感じかもしれないですね(笑)
インターミッションユーモアや哀愁のあるカワイイ写真たち
自ら現像まで行い、サッカーの撮影などもしていたという永松店長。今回のマイ場には、写真展に展示していたパネルを持参いただきました。
リノベ不動産_菅原
素敵な写真!ここはどこですか?
永松さん
ギリシャです。学生の時に行って。
永松(妻)さん
ここに立ってるの、綺麗なお姉さんだったらいいのにねって(笑)
永松さん
オッサンの哀愁漂う感じになっちゃって(笑) 綺麗なお姉さんだと“綺麗な写真”になっちゃうけど、なんかちょっと・・・子供達がやんややんや遊んでたのに、急に出てきたオッサンが自信満々でね(笑)
リノベ不動産_菅原
あ、本当は子供達を撮ろうと思って構えてたのに・・・?
永松さん
うん、この奥のボートに子供がいるんですよ。でもなんかオッサンがこうカッコつけ始めたから(笑)でも、すごいいい写真というか面白い写真になって。海も空もすごく綺麗だし。で、写真展ではタイトルで『俺の出番か』ってキャプションつけて(笑)
リノベ不動産_菅原
(笑)
永松さん
昔の写真展を思い出してきた(笑)レイアウトとかキャプションとかこんな感じで決めてましたね
リノベ不動産_菅原
ほかの2枚の写真はどこなんですか?
永松さん
これはね、モロッコとポルトガルです。
リノベ不動産_菅原
今まで何カ国くらい旅したんですか?
永松さん
10・・・20はないと思いますけど。マニアックなところだとグルジアとか。
リノベ不動産_菅原
旅での写真が好きなんですね。
永松さん
あとは、撮ってて“画”のようなものが好きなんです。雑誌とかの表紙になってるような、絵画展の絵でもありそうな・・・
リノベ不動産_菅原
ああ、じゃあ、構図をしっかり決めて撮りたい
永松さん
そうです。構図好きですね。あとキャプションを考えるのが好きですね。僕が勝手に想像して、雰囲気に合わせて。さっきの写真も、別に本当に『俺の出番か』ってあの人が思っているわけじゃないですけど、でもこの画をみたときに、自分の頭の中で想像して。そういうのを考えるのが好きなんですよね。
リノベ不動産_菅原
そういうのがあると、写真のなかにストーリーが生まれるからいいですよね
永松さん
人によって、写真の見え方って違うんで。で「自分の見え方はこうでしたよ」って伝えるのがキャプションだと思ってて。ちょっとユーモアや哀愁のあるのが好きなんですよね
リノベ不動産_菅原
それでオッサンを(笑)
永松さん
ユーモアとか哀愁はオッサンが近道なんで(笑)
==次回、part.3に続きます==
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