【提案のユーモアさにビビビ!を感じて】
・最初からリノベーションをイメージされていましたか?
「前に住んでいた家の広さがとても心地よかったので、同じエリアで探すのであれば新築よりはリノベーションかなと最初からイメージしていました。漠然としたイメージで考えていたんですが、当初お話ししたスタッフの方からの提案に夫婦で感動したのが大きなきっかけでした。」
・どんな提案だったんですか?!
「別の物件のリノベーションプランだったんですが、その家をできるだけ広く使うために「キッチンを斜めにするのってありですか?」という提案をいただいて、私たちの頭の中では思いつきもしなかったので、なんて面白い発想なんだろうとビビビ!と電撃が走って、リノベーションの魅力に心を掴まれてしまったんです。そこから、夫婦揃って「自分で作れるなんて面白そう!」とリノベスイッチが入りました。(笑)」
【お部屋のイメージは一目惚れした箱根のホテル】
・家づくりのテーマは、何か具体的なイメージを持たれていたのでしょうか?
「箱根で泊まったことのあるホテルの内装に一目惚れして、いつか家を作るならこんな風にしたいなぁと思っていたんです。そのイメージを空間デザイナーの金子さんにお伝えして、全体の色合いや素材感なども整えてもらいました。」
・全体的にネイビーやグレーが基調となっていますが、こういった部分ですか?
「そうですね。ネイビーとグレーをテーマカラーに、クロスなどの素材にもこだわりました。実は、白い壁がないんです。全てオフホワイトやグレーなどが混ざった色が使われていて、テーマカラーと馴染むようにしてくださっています。」
最近ではPinterestのフォルダにお互いのイメージする画像を入れて、テーマを絞っていくというご家族も増えています。目指したい理想のイメージが明確にあると、よりスムーズに進められそうですね。
【どうしても譲れなかったこだわりポイント① 土間スペース】
・ここだけは、こだわった!という場所はありますか?
「僕、どうしても土間を作りたかったんです。6畳〜7畳くらいの・・・」
・6畳〜7畳くらいとなると、お部屋1つ分くらいの広さですね。
「そうなんです。でもそうすると、息子の部屋が造れなくなってしまうということで、泣く泣く諦めたんです。」
・土間スペースをどんな風に使われる予定だったのでしょうか?
「スノーボードをするのでメンテナンスをしたり、日曜大工などいわゆる大人の遊び場ですね。」
・6畳ではありませんが、広い玄関ですね
「作業スペースにする程ではないですが、玄関は広めにしてプチ土間を造っていただきました。でも、やっぱり欲しいですね。いつか息子の部屋が必要なくなった時には・・・諦めていません。(笑)」
【どうしても譲れなかったこだわりポイント② お手洗い】
・他にも、こだわられたポイントがあれば教えてください。
ご主人「トイレです!」
奥さん「大きな土間を諦めた分、トイレだけは俺にこだわらせてくれ!と・・・」
・どうしてそこまでお手洗いにこだわられたんですか?
「シンプルに、何時間でもいたくなるスペースにしたかったんです。」
・特にどんな点にこだわられましたか?
「照明ですね。落ち着く空間にしたかったので、間接照明のような暗めの照明にしました。あとは、クロスや床もグレーを基調とした色合いにしてもらいました。」
・実際に住んでみてどうですか?
「間違いなく、僕の一番好きな場所です。」
【どうしても譲れなかったこだわりポイント③ キッチンの広さ】
・キッチンでこだわられたポイントを教えてください。
「キッチンは広くしたかったんです。3〜4人の大人が入っても大丈夫なくらいスペースがあるのでとても快適になりました!友人が来てくれた時は、キッチンを開放してみんなに料理を作ってもらうことも多いです。」
・まるでバーのようなカウンターがありますよね?
「そうなんです。ささっと腰掛けて、気軽に飲んだり食べたりできるカウンターが欲しいなと思ってたんです。家族が帰宅したらそこに腰掛けて、私が料理をしながら何気ない会話をしたり、憩いの場になっています。」
・お酒のボトルが並んでいたり、グラスの収納もまるでお店のようですね。
「友人が来た時には、対面で話をしながら料理準備ができてちょっとお店のような気分も楽しんでもらえますね。」
・キッチンの通路側は、折り畳めるようになっているんですか?
「はい。エクステンションにしてもらったので、料理が出来上がってきたときに並べておいて運んでもらったり、立ち飲みバーのようにキッチンを囲む形で飲むことも可能です。(笑)」
・キッチンが広くなって変わったことは何かありますか?
「夫が料理をしてくれる回数がかなり増えましたね。あとは、友人を呼びやすくなって家で飲むことが増えました。」

【取り入れてよかったポイント① 各所に取り付けたアイアンバー】
・全体的にアイアンのハンガーパイプが多い印象を受けたのですが・・・
「洗濯物を部屋干ししたい時に、カーテンレールにかけるのが嫌だなとずっと思っていたので部屋の雰囲気にあうハンガーパイプを付けてもらいました。リビングでは、部屋干しの他にも、お客さんが来られた時にコートなどをかけてもらえて大活躍!取り付けてよかったなと思います。」
・最初はリビングだけに設置する予定だったのでしょうか?
「最初は部屋干しのためにだったんですが、これがあると便利なんじゃないかと思ってどんどん追加することになり、各部屋に取り付けてもらいました。空間デザイナーの金子さんには、担当したお客さんの中で一番アイアンバーを取り入れた家族だと言われました。(笑)」
・各部屋では、どんな風に活用されているんですか?
「玄関では、傘立てを置く代わりに傘をかけられるようにしました。傘立てよりもスッキリ収納できてお気に入りです。」
倒れてしまったり、置き場所に迷ってしまいがちな傘も掛けるとスッキリ!
取り出しやすくていいアイデアですね。
「ベッドルームには、長いバーを取り付けてもらったのですが、WICのように収納スペースとして活用しています。」
「洗濯スペースにも、取り付けてもらいました。洗濯物を干す過程で、掛ける場所があるのはとても便利です。」
アイアンのハンガーパイプは、インテリアをグッと引き締めてくれるだけでなく暮らしが楽になる鍵がたくさん詰まっているんですね。
これは、積極的に取り入れたくなります・・・!

【取り入れてよかったポイント② キッチンと洗面所を繋いだドア】
・他にも、取り入れてよかったことはありますか?
「洗面所とキッチンが繋がった導線です。空間デザイナーの金子さんからおすすめしていただいて取り入れたことなんですが、家事が劇的に楽になりました。もともとの間取りから、キッチンを90度回転した形なのですが、家事導線が一直線になることで、ドアの開け閉めや移動など無駄な動きがなくなって思ったより便利でした。本当に取り入れてよかったです。」
キッチンで作業しながら洗濯物が終わった音を聞いて、ドアを開けて作業をして、またドアを開けて戻って・・・と、何気ない小さな動きですが、この小さな積み重ねがなくなることでストレスフリーに過ごせるということです。
【これからリノベーションする方におすすめしたいこと】
・これからリノベーションされる方へのアドバイスがあればお願いします。
「備え付けの家具を一緒に造ってもらうことです。家具選びを楽しみにされている方も多いと思うのですが、今回、リビングの棚や息子の部屋の机、洗面所の棚など基本的に備え付けで造ってもらったので、家具はほとんど買わなかったんです。」
・備え付けを選ぶ良さってどんなことですか?
「部屋の雰囲気や、寸法に合うものを探さなくていいのは、思ったよりも楽でした。空間デザイナーさんに一緒に造っていただけるので統一感も出ますし、可動式にしてもらったり、生活導線に応じて考えてもらえたりオーダーメイドなので、既製品よりも希望にあったもので揃えることができました。」
家を造ってくれる空間デザイナーさんに、家具まで一緒に考えてもらえるとスムーズですし心強いですよね。
【リノベ不動産で家づくりをしてよかったこと】
「とにかくみなさん話しやすく、いつも相談しやすい環境を整えてくださっていました。住まい探しから設計、工事と進む過程に合わせて主担当はバトンタッチしていきますがコミュニケーションがスムーズだったので、とても心地良かったです。また、若い方が多くおられて、新しい感性で家づくりをしてもらえたのもよかったです。昔ながらの典型的なものだけじゃなく、新しい提案が面白く刺激的でした。」
インタビュー中も、各担当者との雰囲気が和気あいあいとされていてまるで親戚のようなアットホームな関係性が印象的でした。