ポイントは「収納」と「コミュニケーション」、今と将来どちらにも合わせた家づくり


POINT

家づくりでも悩みが多い「収納」。
今回は、収納力たっぷり&置き家具いらずですっきりとした住まいを実現された、Kさんご夫婦のリノベーションをご紹介します。

ポイントとなる「どこにも無駄のない空間」というのは、どのように作られたのでしょうか?
また、今と将来を見据えてデザインされたという間取りは、どのように考えられたのでしょうか?

Kさんご夫婦に、物件探しからリノベーションでこだわった点などふんだんに、お伺いしました。

【物件選びは「住み慣れたエリア・コスト・日当たり」がポイントに】

こちらの物件にした決め手は?

「日当たりの良さです。この辺りの中では抜群。隣が駐車場だから遮るものが何もないんです。今はリノベーションして面影がないですが、当時の間取りを見たときに『使い勝手が良さそう』と思ったのも決め手でした。広さがちょうど良かったのもポイント。二人とも日中は働いているから、そこまで広い物件を求めていたわけでもなくて。ここは築年数20年なんですけど、金額もちょうど良かったし、リノベ費用と考えてもバランスがいいなと思いました」

【自然とコミュニケーションがとれるLDKを中心にした間取り】

Kさん宅はLDKを中心として左右に部屋を造った間取り。LDKを介すことで、自然とコミュニケーションがとれる動線です。近年のリノベーションではリビングにワークスペースを取り入れるなどして、繋がりを感じられる空間づくりが人気。Kさん邸は動線の中心にLDKを置くことで、繋がりを感じられるようにしました。

【LDKと一体感を持ち、将来フレキシブルに変えられる洋室&リビング】

現在子ども部屋にしている洋室は、引き戸を開ければLDKと一体感が持てる造りです。扉を閉めても室内窓があるので、お子さんの様子を見ることができます。また、将来大きくなって手狭になったらリビングに壁を造って個室にすることも可能。現在と将来それぞれに適した形になるように設計しました。

【どんなテイストにもできて、将来の貸し出しを見据えた内装決め】

白壁・無垢材フローリング、落ち着いた色味のアクセントクロスは雑貨が際立ち、どんなテイストにもしっくり合います。その時々の気分に合わせてインテリアを変えて楽しめますね。ベーシックな内装は貸し出しやすいメリットもあります。

【タイルなどのポイント使いで彩りをプラス】

全体的に内装はシンプルにしましたが、キッチンの壁や洗面室はタイルを貼って彩りを添えました。タイルは少しの面積でも取り入れるだけで一気にオシャレにしてくれます。アクセントを取り入れたいときにぴったりのアイテムです。

【隈なく収納を設けて家具いらずに】

キッチンやカウンターテーブル、洗面室など至るところに収納を設け、広いWICを造ったことで置き家具いらずとなりました。造作棚は壁のちょっとした部分にも造れるので、収納が欲しいときにオススメです。

【出入り口を2つ設けてウォークスルーもできるWIC】

WICには寝室とキッチンそれぞれに出入り口を設けて、ウォークスルーできるようにしました。キッチン側にはお米など幅をとる物を置いてパントリーとしての役割も果たしています。

【クローズ収納に変えて、広さを引き出した玄関】

玄関は靴収納をなくした分、広さを確保しました。こうすることでベビーカーやお子さまの遊び道具など置ける余裕が生まれます。家の入り口である玄関は整然としていたいもの。クローズタイプの隠す収納なら、生活感を感じさせないすっきりとした玄関に。靴収納は「見える」「隠す」で印象が大きく変わります。オープンタイプなら靴を並べるだけでオシャレに、クローズタイプで隠せば清潔感ある空間になります。

OUTLINE

コンセプト 「収納」と「コミュニケーション」、今と将来どちらにも合わせた家づくり
物件種別 マンション 建物面積 56.12m2
コンセプト 「収納」と「コミュニケーション」、今と将来どちらにも合わせた家づくり
物件種別 マンション
建物面積 56.12m2

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