躯体現しが映える、木の取り入れ方。コンクリート躯体フルリノベ


POINT

今回ご紹介するSさんご夫婦宅は、リノベーションで人気の躯体現しを行ったスタイリッシュな空間。

要所要所に木をうまく取り入れ、堅すぎないインダストリアルスタイルに仕上げました。

元の間取りを活かしながら広々とした2LDK+WIC・ワークスペースはどのようにしてできたのでしょうか。Sさんご夫婦に家探しの経緯からリノベーションにした理由、家づくりでこだわった点についてお伺いしました。

【やりたいことの優先度を明確にして物件選びを】

Sさんのご自宅は躯体現しにはぴったりな物件。一番のご希望だった躯体現しを存分にすることができましたが、壁の大半がコンクリート躯体のため大幅なレイアウト変更はしていません。このように、構造の問題やマンション規約によって、物件ごとにできること・できないことは異なります。やりたいことの優先度を明確にして物件選びをすると良いでしょう。

【実は相性○、躯体現し・ステンレス×木】

インダストリアルスタイルと言えばコンクリートにアイアンなどのハードな印象ですが、木もよく取り入れられる素材です。部分的に取り入れられると無骨な印象が和らぎ、いい感じのアクセントになります。正反対なので合わないように思いますが、バランスを考慮すれば相性抜群な組み合わせです。

【奥行き+オープン収納で叶えた整然としたキッチン】

奥行きを活かしたキッチンは、オープン収納にしてすっきりと開放的な空間に仕上げました。カウンター兼シェルフは作業だけでなく家電も置け、収納にもなって便利。空間に最適なサイズ・高さの家具が欲しい人には造作家具がオススメです。

【スペースの有効活用にもなるワークスペース】

男性の憧れ的存在・ワークスペース。Sさんご夫婦は和室+押し入れを無くしてWICとワークスペースにしました。大人感を高めているのがコンクリ天井に合わせたグレーのアクセントクロスと、ブラックで揃えたハンガーパイプ・ブラケット・カーテンレール。モノトーンカラーのアクセントはピリッと締まった印象になります。近年ワークスペースは完全な個室というよりも、リビングなどみんなが集まる空間の一部として、また目が届く場所に造られる傾向です。また、個室にするには狭いけどスペースが空いてしまう場合、ワークスペースを造ればデッドスペースにならず、空間を余すことなく使えます。

【置く・掛けるでリズムをつけた玄関】

「玄関は家の顔」と言われるように、家全体の印象を左右する大事な場所。だからこそ、オシャレで自分の世界観を反映させるように造る人が増えています。Sさんご夫婦の玄関はアイテムごとに上下に置き分け、有孔ボードの掛ける収納をミックスしました。このように収納方法を混ぜると、リズムが出てオシャレに見えます。アイテムに適した収納にもなってオススメです。こちらも木をアクセントとして取り入れて、無機質さと温かさを併せもった空間にしました。

【LDKとガラッと変えたテイストで遊んだ水回り】

洗面室とトイレはLDKとは全く違う雰囲気にしています。閉ざされた空間なので、リビングなどとトーンを揃える必要はなく、思い切ったインテリアが可能です。水回りは天井・壁・床で大きく変わる場所。振り幅を大きくして遊んでみてもよさそうです。

OUTLINE

コンセプト 堅すぎないインダストリアルスタイル
物件種別 マンション建物面積 79.11m2
コンセプト 堅すぎないインダストリアルスタイル
物件種別 マンション
建物面積 79.11m2

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