【空間を軽やかに、緩やかなゾーニングを可能にする間仕切り壁】
間仕切り壁によって生まれた天井下の余白が、空間全体に開放感と軽やかさを生み出してくれます。間仕切り壁は一つの空間をシーンごとに分けたい場合にもぴったり。完全な個室にすると窮屈になりがちな場合もありますが、間仕切り壁ならそれがありません。
また、Mさんの場合は寝室とバルコニーの間の隙間をワークスペースにしました。寝室が完全なる壁なら閉塞感が生まれますが、間仕切り壁ならちょっとしたスペースでも活用しおうと思えます。ゆとりある1LDKにリノベーションしたい方やゾーニングを緩やかにしたい方、将来リノベーションしやすい状態にしたい方におすすめです。
【内装に合わせて作るオーダー家具】
ダイニングテーブルはリノベーションに合わせて作ったオーダー家具。手持ちのインテリアが合わなかったり理想のインテリアが見つからなかったりする時は、オーダーするといいでしょう。同じ会社で行えば、同じ材料で作れるので色・質感を揃えられるメリットがあります。
【奥行きを活かしたパントリー】
キッチンに求めたのは収納力と、家電等を置いてもスムーズに動けるゆとりある動線。これを叶えるために作ったのがパントリーです。理想とする動き方とあらかじめ置きたい家電のサイズをデザイナーに伝えたことで、希望のパントリーとなりました。
【お店ディスプレイのような玄関】
玄関は洋室をなくして土間を作り、シューズクロークに。玄関と土間の床は段違いになっています。こうすることで一続きになっていながらも、ちょっとした特別感が生まれ、収納ならではの生活感を払拭。洗練されたショップのような佇まいとなりました。
【洋室をなくして生まれた広い玄関回り&収納】
水回りとの段差をなくすために床全体を上げ、全面フラットにしました。段差がないだけで空間全体を広く見せることができます。転倒防止や掃除がしやすいというメリットがあるのも魅力です。
寝室とは別に、元の洋室にWICを作りました。近年リノベーションではリビングを広く取る分、使わない部屋は取り壊して収納にするのが人気のスタイル。収納を重視したい人におすすめです。
【色・質感にこだわった水回り】
水回りは色・質感を統一。白とグレーを基調に、木をプラス。LDKと統一感のある仕上がりになりました。
【間取り変更のポイント】
今回の事例は2LDKから1LDKへのフルリノベーション。玄関手前の洋室を玄関土間(シューズクローク付き)・WIC・洗面室に変えて、リビング隣の和室は寝室にチェンジ。寝室との壁は間仕切り壁に。完全に仕切らないことでゆとりを演出しています。キッチンのパントリーはトイレを移動して作りました。