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業界人がぶった切り!不動産一括査定サイトの3つの注意点とデメリット

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業界人がぶった切り!不動産一括査定サイトの注意点と裏側を大暴露

不動産の売却予想価格を調べるのに不動産査定があります。

不動産の価格を知りたいという背景は、人それぞれのため、その人に適した不動産査定を利用するのが最も効果的です。

また最近では「不動産一括査定」というサービスが普及してきており、利用者も急増しています。

そこで今回の記事では「不動産一括査定の注意点」について、業界人だから分かる一括査定の裏側も交えてお伝えいたします。

この記事を読むことで、あなたは最適な不動産査定を選択できるようになり、さらに不動産一括査定サイトの有効な使い方を知ることができます。

本記事のポイントまとめ

  • 不動産一括査定サイトの3つの注意点・デメリット
    1. 査定額で売却できる約束はしてくれない
    2. 顧客獲得の為、実際より高い査定額を提示する不動産会社がいる
    3. 実際は査定額よりも低く売却するケースが多い
  • 良い不動産一括査定サイトを見極めるポイントは以下の3つ
    1. 悪徳業者の排除を徹底している
    2. サポート体制がしっかりしている
    3. 査定できる種別が豊富なサイト
  • 筆者オススメの不動産一括査定サイトは 「すまいValue」「HOME4U」
    ※詳しくは「不動産一括査定のオススメは 「すまいValue」「HOME4U」」からご確認ください。
目次

不動産一括査定サイトの3つの注意点とデメリット

世の中には不動産だけにとどまらず、ネットによる一括査定ビジネスが増えてきました。

例えば、車や引越しなどがよく利用される一括査定サイトでしょう。

無料一括査定サイトの仕組みは、次のようになります。

  • 見積や査定が行えるというのは、不動産会社にとってはビジネスチャンスの始まりです。
  • 見積を出すことは、見込み客の獲得なので不動産会社には価値があります。
  • 一括査定屋から次々に見込客を紹介してもらえると、不動産会社としては営業の手間が省けます。
  • 不動産会社は見込客を紹介してもらえる度に、1万円程度を一括査定屋に支払います。
  • 一括査定屋が6社の不動産会社に査定を依頼(情報をお送り)すれば、一括査定屋は1回で6万円儲かります。
  • よって一括査定屋はお客様には無料で査定を提供できるのです。
  • 一括査定屋はネット経由の紹介だけでチャリンチャリンとお金が入ってきます。

これが一括査定サイトのビジネスモデルです。

なんとなく「楽して儲かりそう」なイメージのビジネスであるため、最近は一括査定ビジネスに参入している業者も増えています。

不動産一括査定サイトの目的(ミッション)は不動産会社を増やすこと

一括査定ビジネスを進める上で難しい部分は不動産会社の登録数を増やすことです。

特に信頼できる不動産会社をいかに集めるかが肝になります。

悪徳会社を集めているサイトであれば、利用者が間違いなく不利益をこうむります。

一括査定ビジネスはネットによる業者紹介ビジネス。

顔の見えないネットの業者紹介ビジネスなので、信用できる不動産会社を紹介できなければ決して長続きするビジネスとは言えません。

紹介はする方もされる方も責任が発生するからです。

不動産一括査定の3つの注意点・デメリット

一括査定サイトの中でも不動産一括査定は特に下記3点が注意が必要です。

  1. 不動産会社が買い取るわけではなく、査定額で売却できる約束をしてくれない
  2. 顧客獲得したいがために、高い査定額を提示する不動産会社がいる
  3. 実際は査定額よりも低く売却するケースが多い

注意点1.不動産会社が買い取るわけではなく、査定額で売却できる約束をしてくれない

他の一括査定サイト(例えば車一括査定、引越し一括見積もり)では、業者の相見積もりをサイトで行えるため、利用者には安い業者を見つけることができるという大きなメリットがあります。

ところが不動産の一括査定サイトでは、不動産会社が売却予想額を提示するだけ

不動産の場合は、仲介取引が基本のため、不動産会社が買い取るわけではありません。

つまり、その金額で売却できることを約束している訳ではないということ。

予想を立てるだけなので、売主であるあなたでもできます。

注意点2.顧客を獲得したいがために営業が必死になる

一括査定サイトに登録している不動産会社は、見積のたびに1万円を一括査定屋に支払います。

毎回毎回1万円を支払って、空振りしていれば、不動産会社にとっては馬鹿らしくなります。

不動産会社は、売主であるあなたと「売買契約を締結」して、やっと仲介手数料が手に入るのです。

つまり、何とか売買契約をしようと必死に営業電話を掛けてくる可能性があるのです。

注意点3.高い査定額を提示する不動産会社がいる

契約を取りたいがために、売れもしない高い金額で査定額を出すようになります。

査定額が高すぎる不動産会社は危険

とにかく契約を取って仲介を行わない限り、一括査定屋に支払った金額を回収できません。

業者の焦りが査定額を高くしてしまうのです。

そのため一括査定サイトを利用すると、査定額よりも低い価格での売却となるケースが多くなります。

一括査定サイトは売主に対して有利誤認を与えかねない仕組みですが、今のところ公正取引委員会も取り締まりようがありません。

宅地建物取引業法は、買主に対して有利誤認を与える行為を厳しく規制していますが、売主に対しては規制が緩いです。

そのため売主が一括査定サイトを使って騙されたと感じても誰も守ってはくれません。

自分の判断と責任を持って一括査定サイトを利用する必要があります。

不動産一括査定サイトを見極めるポイント3つ

良い不動産一括査定サイトを見極めるポイントは

  1. 悪徳業者の排除を徹底している
  2. サポート体制がしっかりしている
  3. 査定できる物件種別が豊富にある

の3点です。

ポイント①悪徳業者の排除を徹底している

一括査定はネットの業者紹介ビジネスですから、悪徳業者の排除は不可欠です。

悪徳業者をどうやって排除し、どのように優良な業者の登録を維持しているのか、具体的に説明の無いサイトは避けるべきです。

ポイント②サポート体制がしっかりしている

不動産という高額な商品を扱うのに、電話のサポートすらないサイトは怖いです。

査定で現れた業者が、悪徳業者だった場合、電話もなければ利用者は泣き寝入りすることになります。

チャリンチャリンお金をもらって、後は知らないよというスタンスの一括査定サイトでは、怖くて利用できません。

ポイント③査定できる種別が豊富なサイト

3つ目としては、査定できる不動産の種別が豊富なサイトを選びましょう。

例えば物件種別が「戸建、マンション、土地」の3種類だけのサイトなどは、明らかに素人が運営しています。

不動産にはワンルームマンションなどの収益物件や倉庫・工場などの事業用不動産があります。

収益物件や事業用不動産は額も大きく取引が活発であり、このような不動産を扱っている不動産会社はレベルの高い業者も多いです。

収益物件や事業用不動産が査定できるサイトはしっかりした業者が登録されている証拠です。

素人運営の一括査定サイトは避けるべきでしょう。

不動産一括査定サイトのオススメは「すまいValue」「SUUMO」「HOME4U」

不動産一括査定サイトは似たようなサイトが多くかなり乱立しています。

その中でも信頼性や実績から下記4つをオススメしています。

  • 超大手の不動産会社6社に唯一依頼ができる「すまいValue
  • 賃貸サイトで有名で大手から地域密着の不動産会社を探せる「SUUMO
  • NTTグループで安心、一番歴史があり実績抜群の「HOME4U
  • 地域密着の不動産会社にも数多く依頼ができる「イエウール

筆者は何度も不動産一括査定を利用しています。

下記は「すまいValue」を利用して「三井のリハウス」「東急リバブル」「三菱地所の住まいリレー」より、査定結果をもらった写真です。

不動産査定書を3社より入手

下記表が「不動産売買の仲介件数が多い不動産会社」が「どこの不動産一括査定に参加しているのか」を調査した結果です。

少し細かいので、流し読みする程度で大丈夫です。

2023年の不動産仲介会社における仲介件数と不動産一括査定サイトの提携表

これを見ると、上位4社がずば抜けているのが分かると思います。

正確にはセンチュリー21はフランチャイズ経営なので、「三井のリハウス」「住友不動産販売」「東急リバブル」の3強ということです。

不動産売買は超大手に偏っている

「三井のリハウス」「住友不動産販売」「東急リバブル」が超大手と言われる不動産会社です。

超大手不動産会社3社で不動産仲介の約30%のシェアを持っています。つまり、不動産売買した人の中で3人に1人は、「三井のリハウス」「住友不動産販売」「東急リバブル」のどこかに仲介を依頼していることになります。

それだけ日本の不動産売買は、超大手不動産会社に偏っているということ。

超大手不動産会社は販売活動に強く、豊富な買主を持っており、売りやすいとも言えます。

そしてこの3社に唯一依頼できるのが「すまいValue」です。なので「すまいValue」は外せません。

超大手不動産会社だけではなく大手・中堅・地域密着の会社とも比較する

ただ、超大手だけで満足してはダメ。不動産業界は特殊な縄張りなどもあり、A地域はX不動産が強い、B地域はY不動産が強いということが存在します。

不動産仲介会社によって得意不得意がある

また、超大手になるほど両手仲介の比率が高まります。

両手仲介とは、1社の不動産会社が売主と買主の両方の仲介を行うこと。買主と売主から手数料をもらえるため、利益相反の関係になる。アメリカは両手仲介は禁止されています。

売却を成功するためにも超大手不動産会社と併せて大手・中堅や地域密着の不動産会社も比較することをオススメします。

その場合は下記のような使い分けがいいでしょう。

不動産一括査定の賢い使い方

売らなくてもOK!簡易的な机上査定&メール連絡も可能

紹介したサイトは、簡易的な机上査定も可能です。

また、イエウール以外は備考欄を設けており「メールでの査定額を送付してください」の旨を記載することで、不動産会社に伝わります。

メールで査定額を送付してください

どの不動産一括査定が「机上査定」「メール要望」が可能かの早見表は下記の通りです。

不動産一括査定サイト名 机上査定が対応 メール要望
すまいValue
SUUMO
HOME4U
イエウール × ×
SRE不動産(※旧ソニー不動産) ×

不動産一括査定サイトについては下記記事でさらに詳しく解説しています。

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評判がいい不動産仲介会社のおすすめランキングについては下記記事をご確認ください。

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不動産一括査定サイトの効果的な利用法

先日、ある銀行の債権回収の担当者にどうやって不動産を売却しているのかを聞きました。

その回答は、「何社かの不動産会社に同時に情報を流して、複数の不動産会社同士を競争させて早く高く売っています。」というものでした。

複数の不動産会社には一般媒介で依頼し、専任媒介で売却することはあり得ないとのことでした。

高く売るには複数の不動産会社と一般媒介する

個人でも早く高く売却するためには、このように複数の不動産会社に一般媒介で依頼することが鉄則。

専任媒介と一般媒介の違い

ただし、このような売り方は、複数の不動産会社を知らなければできないこと。

従来であれば、個人で行うには荷が重い面倒な売却方法とも言えました。

何社も不動産会社をグルグル回り、売却を依頼することを想像すれば、とても労力がかかるというのは想像できると思います。

媒介契約については下記記事で詳しく解説しています。

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不動産一括査定サイトを使えば複数の不動産会社を楽に見つけられる

しかしながら、一括査定サイトを使えば、一度に複数の不動産会社とコンタクトを取ることが可能

通常は、6社程度から査定を取得できるため、6社の不動産会社に売却を依頼できます。

たとえその中に悪徳業者が混じっていても、1社でも優秀な不動産会社が入っていれば、その会社がきちんと売却してくれます。

不動産仲介には一般媒介という売主に有利な媒介契約形態があります。

一括査定サイトと使って、わざわざ一社に限定する必要はないのです。

このように一括査定サイトの登場で、個人でも一度に複数の不動産会社に売却依頼をできるような環境になってきました。

一括査定サイトを利用して、「複数の不動産会社に依頼できる」というメリットに気付くかどうかが重要です。

さらにインターネットであるため、遠隔地でも同様のことができます。

全く業者を知らない土地でも、複数の不動産会社に一度に売却を依頼できるようになったことは、革新的なサービスとも言えるでしょう。

不動産一括査定サイトは、複数の不動産会社との出会いツールとして使うことが最も効果的な利用方法です。

まとめ

不動産査定を行う際の注意点と効果的な一括査定サイトの使い方について見てきました。

複数の不動産会社効率よく出会える一括査定サイトは、あなたの不動産売却の世界を変えてくれます。

複数の不動産会社と一般媒介を行うことで、あなたの不動産売却は早く高く売れるようになるでしょう。

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